前回のブログでは、動けなくなったお子さんに必要なものは、まず心穏やかに休むこと、と述べました。
休ませるといっても、ただ学校に行かず家にいるだけでは、休めていることにはなりません。
心穏やかに休むためには、必要なものがあります。
私が考える必要なものは以下の三つです。
1、責められないこと
2、共感的な雰囲気
3、力を奪うものから遠ざけること
学校に行かず家にいるお子さんを責めないこと。
受容的な雰囲気で接すること。
ゲームやネットなどの依存症に陥らないように気をつけること。
心穏やかに休むためには、この3つがそろっていること大切です。
それではなぜ、受容的な態度ではなく、お子さんを責めてしまうのか、そしてなぜお子さんはゲームの世界に依存するのか?
ここまでが前回の内容です。
なぜ子どもはゲームに依存するのか?
その理由を考える前に、今日はゲーム依存とは具体的にどのようなものかを考えてみたいと思います。