「私が悪かったんです、、、」 | 不登校に悩む親御さんへ 家庭教師の大丈夫!@新潟のブログです。

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ご覧頂きありがとうございます。不登校に悩まれる親御さんが心の穏やかさを取り戻し、子どもたちが笑顔を取り戻してくれること、それが私の喜びです。不登校に悩まれる親御さんのお役に立てるよう、情報発信して参ります。

子どもが学校に馴染めない。

学校に行かない。

勉強が分からない。

家庭内暴力、ゲーム依存などの問題行動。

お子さんの様々な問題と対峙して悩まれている親御さんのお話をうかがっていると、

「私が悪かったんです・・・」と、ご自身を責めていらっしゃる方が多いです。

と同時に、皆さん本当にお子さんのことを思っていらっしゃる方が多いです。

こんなにお子さんのことを思っていらっしゃる親御さんが、本当に悪いのでしょうか?


子どものころ、私の母はフルタイムの仕事をしながら、家に帰ってきては家事をこなし、本当に忙しい人でした。

仕事が忙しくて疲れた顔をしている母を見ると、さびしい気持ちになったのを今でもよく覚えております。

例えば、自分が学校でいろいろあって本当は話を聴いて欲しくても、母に負担をかけたくない、心配させたくないとの思いから、

わざと明るくふるまって元気なふりをしたものでした。

でも本当は話を聴いて欲しかったし、自分に関心を向けて欲しかった、そんな思いでおりました。


子どもたちが親御さんに対して抱く望みとは何でしょうか?

私は、笑顔でいて欲しい、自分の存在を喜んでほしい、そんな思いだと感じます。

一見自分のためにやっているように見える事でさえ、実は親御さんに喜んでほしいからやっている、そんなことが多いのではないでしょうか。

そうであるならば、様々な子どもたちの問題に触れて、親御さんがご自身を責めているその姿を見て、子どもたちはどんな気持ちになるでしょう?

親御さんがご自身を責めることで、子どもたちは元気になるでしょうか?

親御さんがご自身を責める姿を見ても、子どもたちはさらに気持ちが落ち込むだけ、私はそう考えます。

もし今ご自身を責めて辛い気持ちになっていらっしゃるなら、それは子どもたちの望むものではありません。

だから、どうぞご自身を責めないでください。

続きます。