「自分の気持ちがわからない」って、本当によくあること。

「自分の気持ちがわからなくなった」
そう相談される方はとても多いです。

それもそのはず。

“本当の気持ち”って、実は自分自身でも気づかないくらい

奥に隠されてしまうものだから。



なぜ、気持ちは見えなくなるのか?

人はみんな、“こう思っちゃダメ”“そんなの恥ずかしい”と、
無意識のうちに自分の本音にフタをして生きています。

たとえば——

    •    欲しい
    •    羨ましい
    •    他人の不幸がちょっと嬉しい
    •    こうなりたい

    •    これは嫌、あれは嫌


こんなこと、子どもの頃から「いけません」って教えられてきた。

学校でも、家庭でも汚い感情だと教えられてきた。

だからこそ、自分の中にそういう気持ちがあることに、
罪悪感や拒否感を持ってしまうんです。



“きれいじゃない自分”を見ないふりしてない?

人間だもの。
欲張りだし、ズルいし、意地悪な部分だって、誰にでもある。

なのにそれを見ないふりして、

「あの人が悪いんだ」
「私は悪くない」

って、正当化しようとしちゃう。



本当に大事なのは、泥くさい自分も自分の一部だと認めること。

ジャンプの主人公みたいに、仲間思いで、まっすぐで、
いわゆる“いいヤツ”ばっかりじゃない。

 

いい部分ばっかりなわけがないんです。

その、情けなくて、格好悪くて、ドロドロした感情を
自分のものとして受け止めてあげること。

そこからしか、本当の自分との対話は始まらないんです。




自分の“海の底の”部分。
本当は誰にも見せたくないような心の底。

 

それを見るのって本当に怖くて心細い。

その階段を一緒に降りて見つめてみましょう。

そこを認められたとき、
はじめて人にも、優しくなれるんだと思います。


 

 

松丸結衣子

 

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