∀無宗教の方の葬儀・困惑
手天道衛教・自分神話研究会・417
あなたのメンタルヘルスに貢献する。
多くの日本人は、無宗教。
でも、殊、葬儀となると周囲の目が気になる。
身内の長老が金は出さないのに、口出ししてくる。
僧侶を招いて読経しなければ極楽浄土に行けないという風評にさらされる。
そこで、仕方なく戒名を購入する。
そうしなければ、僧侶が来ない葬儀になるからだ。
戒名買わないと、葬儀してあげない?!?!
でも、無宗教なら公然と、「白薔薇の献花葬」にして良いのです。
戒名、最低でも20万円かかる。
宗門でなくても葬儀を引き受けるお寺さん。でも20万円では不満顔。
本人の1字を加えると30万円以上。この30万円がスタートライン最低限相場という。
ここから、予算の増加を狙って、お寺さんから何かとありがたいご提案を頂戴することになる。
佳き字の入った戒名や、わずかに残る、居士や大姉になると100万円を超える場合もあるという。
でも、ヒトのゲノム(遺伝情報)は唯一無二であって、
唯一無二の存在には、来世も極楽浄土もない。
実在しない極楽浄土での名前?
知識でわかっていても、大多数の弔問者を前に委縮してしまう。
でも、弔問側も、お気の毒に、と感じているひとは少なくないのです。
明日は我が身。
もう、止めましょう。僧侶を呼んで読経するスタイルの葬儀一辺倒。
だって、土台、無宗教なんだから、
「白薔薇の献花葬」で示しましょうよ。故人の意思表示を。
私の場合は、衛教です。
だから、私は、戒名買いません。