時をかける少女と言う映画があります。
1980年代、原田知世さん主演のものと、その後アニメにもなったのかな?
とても素敵な作品です。
主題歌の歌詞に
タイトルの言葉がありました。
わたしは小さい頃、この曲を聴くと何故かいつも悲しくなって、涙を流していました。
まだ言葉もよく理解できていないのに、その歌詞を思い出しては、しくしく泣いていました。
その事を思うと、今こうして誰かと過ごせていることは、本当に、奇跡的な出来事なのかもしれません。
松任谷由実さんはかなり、宇宙的な方なので
ご興味がある方はぜひ歌詞の全文をご覧ください。
話は変わりますが、「宇宙」って、なんとなくイメージとしては、「未来」な感じがしませんか?
先日、平安時代初期の本を読んでいて
そんなに昔なのに、宇宙に想いを馳せるお話がありました。
当たり前と言えばそうなのですが、わたしはなんだか、
こんなに昔の地球も、当然、宇宙の中にあったんだなぁと感慨深くなり
その瞬間、「時」が無くなった感覚になりました。
昔、も、当たり前ですが、宇宙の中にありました。
今も、、そして未来も、宇宙の中にあります。
時間という概念は、この美しい地球にしか存在せず、私たちはただその時、そこに人間として存在しています。
その視点で物事を見ていくと、本当に大切なものがえてきて、そして悩みは、とても小さなものに感じます。
私たちはこの一瞬の人生を
この歌詞のように
「過去も未来も、星座を超え」
過ごしています。
全ての皆さんの人生は、かけがえがなく、命は大変に、美しいものです。
そして一つ一つの出会いは、とても奇跡的なもの。
どうかそれを忘れずに、いてくださいね。