こんばんは。またまた天気予報通りに


雪が舞い、寒い一日となりましたね!


こんなに寒くなると、床下から


「ズンズン」とした感じで「底冷え」


しませんか?


エアコンを入れても床のフロアは


暖かくなりませんよね?


使用が無く?仕方が無く?しょうがなく?


どちらのお宅でも、ホットカーペットを


入れられておられるお宅も


多いのでは無いでしょうか?




そこで、同じような悩みを持って


おられた「須屋の家」のオーナー様も


床下から伝わってくる「底冷え」を


何とかして欲しい!とのご要望から


床下に断熱材を充填する「リフォーム」


の計画が始まりました。




今回は畳の部屋8帖と、洋室6帖を


一緒に繋げて、フローリング仕上の


ワンフロアーにしよう!と言う事に


なりました。


まずは床板、畳を撤去し床組の


下地まで全部撤去します。


何故全部撤去する必要があるか?


と、言いますと「畳部分」と「フロア部分」


とは、床の下地の厚みが違う為


仕上がった時に段差が無くフラットな状態


(バリアフリー)にする必要がある為


全部撤去しました。


フロア部分の方はそのまま使えそうですが?


そのまま使ってしまう事も出来なくはない


のですが、下地の方向でフローリングを


貼る方向が、同じ部屋で変わってしまうし


今回の目的の「断熱材の充填」がうまく


はたせなくなる為、全部撤去し工事します。




解体した後は、床下で床を支える「束柱」


を支えてくれる基礎の「束石」を据え付ける


作業からご覧ください。



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こうやって床下に穴を掘り、


クラッシャーラン(砂利)を入れ


付き固めます。


ただ、束石を地面の上に置くだけで


作業されているのを他社の現場で


観ますが、地盤が「土」の場合は


こうすることがベストだと思います。




それから、束石をコンクリートで


固めて、動かない様に固定します。



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この作業後は最低2日間は触らず


コンクリートが固まるのを待ち、


別の作業を進めます。


すぐ固まらないうちに上から荷重を


与えてしまうと、「床鳴り」や「ゆがみ」


の原因となってしまいます。


十分固まったのを確認し、次の


作業の「束柱」+「大引き」+「根太」を


固定して行きます。



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そして、断熱材を敷き込むのですが


そこで注意が必要です。


発砲スチロールみたいな「板状」の


断熱材が将来にわたって、床下に


落ちてしまわない様に、「ひの字型」


の金物を取付けて、落下防止をします。


写真でシルバーに光っている物です。


それから、断熱材を敷き込んで行きます。



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これで床下から来る「底冷え」も


断熱材がカバーしてくれて寒さも


安心です!(リリーフ!!)



先日はお風呂の浴槽が断熱材で


包み込まれているとのお話を


させて頂きましたが、部屋も同様


「床」+「壁」+「屋根(天井)」の


断熱材で覆い包み、冬は暖かく


夏は涼しく、まるで「クーラーBOX」


状態にして、快適に過ごせる様に


施工していきます。


壁の断熱・天井の断熱の状態は


また明日ご報告させて頂きます。


ご興味あられます方は・・・・・?



工事に関するお問い合わせ先


リリーフホーム(株) 住宅再生リフォームチーム


096-327-9899まで


宜しくお願い致します。



リリーフホーム 宮永(みやなが)でした。