篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

************************

今日は週刊メルマガを発行しました。

前回までの体験談を

『到知』の田口佳史氏の教えで補完して

より一層何が大切なのかわかるようにしました。

このメルマガを読んでくださる方は、

右上のご質問フォームからご連絡ください。

メルマガの内容はこのブログでは取り上げません。

メルマガ限定記事にしています。

HPを作りました!

サイドバーからご覧ください^^

*************************

 

今日は柴田慶信商店をご紹介します。

 

JCBの『THE PREMIUM』で

「曲げわっぱのタンブラー」

が紹介されていて興味を持ちました。

 

柴田慶信商店は

秋田県大館市にある曲げわっぱの工房です。

 

<企業理念(推定)>

次世代に伝えたい、

つなげたい暮らしの道具 

 

1964年に柴田慶信氏が

曲げわっぱに魅入られ、

独学で曲げ物の製作方法を習得し、

1966年に創業しました。

 

今年で58年になります。

 

「大館曲げわっぱ」は

1980年に伝産法の指定を受けて

国の伝統的工芸品になりましたが、

柴田氏の尽力が大きかったようです。

 

現在二代目の同族会社です。

 

2008年に日用品デザイナーの大治氏と共に

「マゲワ」シリーズを展開しています。

 

大治氏は「二上」の真鍮製品にも

関わっていました。

伝統工法と現在を繋げています。

 

曲げわっぱの歴史はとても古く、

少なくとも平安時代には

使用されていたようです。

 

おひつや飯切、お弁当箱だけでなく、

重箱、せいろ、茶道具、

銘々皿とくたさんの種類がありました。

 

「樺綴じ(かばとじ)」の模様が

とても美しいです。

 

「樺綴じ」というのは、

曲げ加工をしたつなぎ目にあたる部分を、

山桜の木の皮(=樺)で

綴じることによって生じる模様です。

 

綴じ方によって名称がついています。

 

JCBの冊子に載っていた

「ひと息タンブラー」は、

「うろこ綴じ」でした。

 

製品の種類には金魚鉢もありました。

鉢全体が曲げわっぱなのではなくて、

曲げわっぱが縁として使用されています。

 

「わっぱビルヂング 

 曲げわっぱ製作体験」がありました。

 

地元の小学校でも開催されているようです。

 

大館曲げわっぱの「用と美」を

感じてもらう機会を提供しています。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

大館曲げわっぱは、

木肌をそのまま活かしたものです。

これに塗りが施された曲げわっぱが

実家にありました。

お弁当箱だけでなく、

飯切などの大きなものもあり、

実家仕舞の時に

こういうものを実際の道具として

使用してくれる方のところに

差し上げました^^

曲げわっぱは「味がある」道具ですね。

何より、

曲げわっぱに入れると

ご飯がおいしいです^^