篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は会社の紹介ではありません。

 

企業理念を語る時、

それによってどのようなことが起きるのか、

どういう社会になっていくのか、

何が楽しいのか、

どこがよくなるのかなど、

熱く語れますでしょうか。

 

聞いている人は

その人ごとに響くポイントが異なります。

 

いろいろな切り口で語ることも大事です。

 

そして、

もっと大事なのが、

みんなの中に同じ絵を描けることです。

 

ところが、

出所は不明なのですが

保存してあった資料をみていたら、

「コトバ」でもなく、

「写真や絵」でもなく、

「映像」が物語として見えることを

重視しているものがありました。

 

絵では十分ではないのです。

 

その企業理念やビジョンに

至るまでの原体験があり、

そこから在りたい姿があり、

それが実現した時には

一緒に働いている方がこうなる、

とか、

「とても生々しい具体的な

 変化のドラマの数々が、

 頭の中に映像として見えている」

ことです。

 

「自分自身のドラマがあり、

 それが自企業にかかわる

 多くの人々のリアルな変容ドラマ

 に繋がっている」

と続いていました。

 

まるで匂いや触感まで

感じられそうに思いました。

 

そこまでリアルであるからこそ、

お題目との差別化にもなり、

より実現していく動力になる

のだと思いました。

 

「単なるお題目のビジョンではなく、

 自分自身の『物語』でもあるからこそ、

 強い情熱をもって人に伝えたいと想い、

 実現したいと思う。

 

 だからこそ『リアル』で、

 ブレないビジョンになり、

 しなやかでありながら

 一貫して体現できる」

という言葉からは、

発する経営者自身が

ここまでのリアル感を持っていないと、

社員さんたちには伝わらない

とも受け取れました。

 

自分の中に映像があれば、

どんな質問がきても

その部分を探し出して、

ブレることなく答えることができるでしょう。

 

いつだって会社の外は「荒波」なのです。

 

「激動の時代」は

「いつものこと」ですし、

「ここを乗り切れば」の後には、

また違う「ここ」が立ちはだかるのです。

 

だからこそ、

映像になるまで

とことん考えた経営者のいる会社が

生き残っていけるのだと思いました。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

私自身、映像になっているのだろうか・・・

と検証してみました。

原体験もいくつもでてきましたし、

企業理念が浸透して、

一人ひとりの社員さんたちが

幸せそうに働いている様子も浮かんできます。

そこにどんなトラブルがきても

対応できそうに思えるのは、

つくし更生会の那波専務の影響です。

(那波専務は、

社員さんにとことん寄り添い、

親身になって解決の方向性をつけていきます)

それでもまだまだ映像は粗いですし、

モノクロです・・・。