篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は甘強酒造をご紹介します。

甘強は、「かんきょう」と読みます。

 

購入している東都生協の

『MOGMOG』という冊子に

「国産素材にこだわった東都ストレートつゆ」

の解説があり、

使用しているみりんが

「甘強酒造の純醸本みりん」

と紹介されていました。

 

糖液を加えずに、

もち米を高い精米歩合で使用することで

米のうま味を引き出している、

とありました。

 

甘強酒造は

愛知県海部郡蟹江町にある、

みりんを主製品とし、

酒やオーガニック商品、

各種調味料の製造販売をしている会社です。

 

創業は1862年、今年で162年になります。

老舗です!

みりんの醸造元として始まりました。

 

現在7代目の同族会社です。

 

日本酒は1954年から取り組んでいます。

社員数は28名です。

 

<企業理念(推定)>

“甘みが強くて、

 旨みの強いみりんを造り続ける”

 

<コーポレートメッセージ>

私たちは「日本酒」「みりん」を通して、

日本食の魅力を伝え、

健康的で豊かな食生活をご提供いたします

 

<想い>

食卓に幸せをお届けしたい 

 

自社を

「『発酵食』をテーマに

本みりん、日本酒、調味料、発酵飲料

を提供することで、

幸せをお届けするメーカー」

と定義しています。

 

発酵食品の本物を追求する蔵元です!

 

甘強酒造ですが、

「私たち、カンキョウみりんは」

と始まっていました。

創業の想いが強く出ています。

 

「プロの料理人の方に教えていただいた

 忘れられない一言」

がありました。

 

「みりんは糊(のり)の役目をする

 大事な調味料なんだ。

 みりんは食材と食材を

 きちんとつないでくれるんだ。

 その糊がきちんと機能していないと

 食材同士がうまく調和しない。

 みりんは単価が比較的高い調味料ではあるけど、

 とても大事な調味料なんだ。」

 

これを受けて

「自然の甘みやうま味を引き出し、

 食材同士をつないでくれる

 本みりんの役割に終わりはない」

と確信しているそうです。

 

「発酵みりんジンジャー」

が美味しそうでした。

 

部分工程を担うのではなく、

全般に関わることで

製品に対する誇りも醸成しています。

 

製品最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

現社長は京大の農学部で

発酵バイオ等を学ばれた後、

中国に渡り工場勤務の後帰国し、

品管、営業、商品開発、生産管理と

ほぼすべての部門を渡り歩いた後、

承継したようです。

みりんの製造工程の動画がありました。

お米を作るところから関わって、

一つひとつが甘強酒造の

こだわりをもって進んでいきます。

美味しいみりんができるわけです^^

私はみりんをとてもよく使います。

お砂糖をほとんど使用しない代わりに、

みりんは多用しています。

今度使ってみたいと思いました。