篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は会社の紹介ではありません。

 

4月号の『到知』に堀澤祖門導師と

開華GPE代表理事の村松大輔氏との

対談記事がありました。

 

村松氏は量子力学を基に

能力開花を進めている教育者です。

 

人の感情によって

周波数の異なるフォトンが発振されていて、

フォトンは同じような周波数同士で

反応、共振し合う性質を持っているそうです。

 

つまり、

嬉しい、楽しいを発振さている人には

もっと嬉しい、楽しいが集まってくる、

ということです。

 

祖母が

「喜べば 喜びごとが喜んで 

 喜び集めて 喜びにくる」

と言っていましたが、

正にこういうことだったのかと思いました。

 

さて、

この対談の中で堀澤氏が

「色即是空」と「空即是色」について、

色(二元相対)と空(一元絶対)は

別々にあるのではなく、

一元即二元、絶対即相対で一体である、

と教えていました。

 

これを家に例えて、

一元絶対が1階部分で、

二元相対が2階部分とありました。

 

「一階部分に何があるかわからないまま

 二階に住んでいれば、

 当然不安や不満を感じるだろう。

 我々の不安や苦しみの根源は、

 一階部分がわからないという

 不安定感からきている」

と論じていました。

 

「一元絶対」というのは「対を絶する」、

つまり対立を無くした状態です。

 

これを量子力学では

ゼロポイントフィールド

と呼ぶようです。

 

誰も対立しない状態がある上に、

各々の違いがある、

ということだと理解しました。

 

これは一階部分に企業理念という土台があり、

二階部分にそれぞれの働く人の幸せがある、

ということと相似形だと思います。

 

企業理念と自分が

つながるところがあってこそ、

個々の二元相対の価値観、

つまり自分はこれが正しいと思う、

これが幸せだ、

という在り方が認められるのです。

 

もし企業理念が土台としてなかったら、

自分の正しさの主張だけになり、

お互いをわかり合おうとすることすら

できなくなるのではないでしょうか。

 

ゼロポイントフィールドは

「愛」だそうです。

 

企業理念による居場所であり、

お互いの存在を認め合えるからこそ、

違いもまた受け入れることが

できるのだと思いました。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

愛なんて綺麗ごとだ

と言う人たちに対して、

量子力学の理論で

科学的に説明すると耳を傾けてくれて、

実際に運命が拓けていく人が

どんどん増えているそうです。

以前、

自利も利他も関係ないんだ

と諭して頂いたことがありましたが、

これも一元絶対の在り方、

ゼロポイントフィールドのことだと

わかりました。

それでも

「私はあなた」「あなたは私」

というのは、

自分の中では思えても、

それを相手に伝えることに対する

危機感はまだ拭えません。

発するフォトンが同質であることが

必要ではないかと思いました。