篤です。
企業理念のブログにようこそお越しくださいました。
ありがとうございます。
企業理念から応援したい会社を見つけたり、
世の中を支える会社をご紹介したりしています。
今日も大東工業をご紹介します。
今日の大東工業は京都府京都市にある、
精密機械製造の会社です。
半導体の機械から発展して
「自動化・省力化装置の設計製造」
とありました。
創業は1964年、今年で60年になります。
精密金型製造の会社として始まりました。
現在2代目でしょうか。
社員数は82名、
連結では120名になります。
<企業使命>
「高品質、短納期、低コスト」
ワンストップソリューションが強みです。
装置メーカーでは設計から完成まで
すべてを自社内で完結できるところは少なく、
それが「高品質、短納期、低コスト」
の源泉となっています。
更に、
据え付け工事も請け負い、
アフターメンテナンスまで構築しているので、
作る所までで終わらない
本当の「一貫体制」といえます。
<コーポレートメッセージ(モットー)>
常に創造的かつ革新的であれ
常に向上心を持った仕事を追求している
と続いていました。
<社是>
「誠意 熱意 決意」
<企業理念(経営理念 経営三原則)>
1.経営方針
顧客の繁栄に貢献し、
企業活動を通じて会社の繁栄、
社員の幸福、社会への使命を考え、
自立技術集団の確立を目指す。
2.行動指針
社員一人ひとりが自分の能力を100%発揮し、
全社員一丸となり活力ある明るい職場を創り、
自らの力で幸福な家庭生活づくりを目指す。
3.基本商品作り
高品質 短納期 低コスト
企業使命が基本商品作りと同じ
というところに、
ものづくりの誇りを感じました。
経営の三原則の中の2項目に
社員の幸せを謳っているところも
素晴らしいです!
社是が土台としてあり、
そこにモットーが乗り、
その上に経営理念があるように感じました。
企業使命=基本商品作りは、
同じとしないで、
基本商品作りだけでよさそうです。
企業使命は存在意義と同じなので、
「高品質、短納期、低コスト」だけでは
何で貢献しているのかわからないですもの。
2018年に経済産業省の
地域未来牽引企業に選定されています。
最後まで読んでくださいまして、
ありがとうございました。
たくさんの理念があるところは、
言葉の定義を明確にして、
それぞれの位置づけをすることも
大切になります。
関連がわからなくて、
たくさん存在してしまうと、
どれもが薄まってしまうか、
一つだけが突出して
他が忘れ去られてしまうか、
ということになります。
大東工業の場合は、
コーポレートメッセージとして
モットーが前面に出ていて、
尚且つ経営理念が確固としてあります。
もったいないなぁと感じてしまいました^^;