篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日はダイドーリミテッドをご紹介します。

 

ダイドーリミテッドは東京都千代田区にある、

衣料品の製造販売をしている会社です。

 

「ニューヨーカー」や

「ブルックスブラザーズ」などのブランド名は、

一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

創業は1879年、今年で145年になります。

老舗です!

製織事業として始まりました。

 

栗原紡織→栗原毛織→大同毛織として

生地の製造販売を続けてきましたが、

1964年に「ニューヨーカー」を設立して、

既製服の製造販売を始めています。

 

現在の社名には1989年に変更しています。

現在何代目か、

同族かどうかもわかりませんでした。

 

2021年にコロナ禍の影響で

「ニューヨーカー」の30店舗閉鎖、

860名の社員の約1割の希望退職を募るなど、

穏やかではない新聞記事もありました。

 

それでも連結子会社は9社あります。

 

<企業理念(経営理念)>

「お客様第一」

「品質本位」 

 

「お客様第一」は、

「その時代、時代でお客様が求めるものを理解し、

 ご納得、ご満足いただくことを

 第一に考えた商品、サービスをお届けする」

 

「品質本位」は、

「常にお客様にご安心いただき、

 信頼を得られる品質であること」

とありました。

 

生地から製造できるところが最大の強みです。

 

中国市場や欧州市場での活躍が

目立つように思いました。

 

ユニクロなどの安価な衣料が蔓延する中、

なかなか大変なポジションにあります。

 

社長挨拶には

「改革と改善を社員全員の知恵を結集して実行」

とあり、厳しい状況をうかがわせます。

 

知人にブルックスブラザーズが

大好きな方がいらっしゃるのですが、

ここの店員さんの在り方は、

「いつ行っても素晴らしい」

と絶賛されていました。

 

ブランドと仕事に

誇りをもっていらっしゃるようです。

 

そういう社員さんの雇用が

維持できることを願っています。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

ブルックスブラザーズは、

40年ほど前にメンズのトラッド系で

一世風靡していました。

ずっとあって欲しいブランドのように思いますが、

その中身は時代によって変化しているのでしょうね。

懐かしさを感じながら記事を書いていました^^