篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は栄進をご紹介します。

現代ビジネスで

出所者を継続して採用している会社として

紹介されていた会社です。

 

栄進は東京都東大和市にある、

屋根や外壁工事を得意とする建設会社です。

 

残念ながら創業年も

社員数もわかりませんでしたが、

現在2代目の元同族会社です。

 

「元」というのは

承継した時には社長の妻で、

現在は離婚されているためです。

 

元社長は営業部長として

右腕となって働いているそうです。

 

<企業理念(推定)>

誠実であれ! 

 

誠実とは、

「私利私欲をまじえず、

 真心をもって人や物事に対すること。

 また、そのさま」 

 

真心とは、

「真実の心。偽りや飾りのない心。誠意。」

と定義を明確にしています。

 

更に、社長挨拶の中で

1.嘘をつかない。

2.物事を客観的に考える。

3.簡単に約束を請け負わない。

4.誰に対しても同じ態度で接する

5.敬う心を持つ。

6.自分に厳しくする。

7.浮気しない。

8.きちんと謝罪できる。

9.どんな小さな約束でも守る。

を揚げ、

それぞれに詳細に在り方を解説しています。

 

どう在ればいいのか、

また、

どうなると信頼を失うのか、

を説明することで、

誠実であることを求めています。

 

「誠実であるために欠かせない、

 様々な要素があるが、

 いずれにおいても共通することは、

『常に自分の利益や都合を優先するのではなく、

 相手の立場に立って物事を見る必要がある』」

とありました。

 

これからの時代

「誠実さ」がとても大切であること、

「誠実さ」は社員と企業の発展の基盤であること、

を説いていました。

 

根底には、「三方よし」があり、

自分たちの利益ばかりではなく、

人のためになることを行えば、

商売はうまくいく。

お客様・社員・世の中に貢献することで

利益が生まれると信じているそうです。

 

<心得>

1.常に周囲との和合を

2.相手を攻めずまず自らを反省

3.常に頭を低く

4.責任を持った行動を

5.次につながる人間関係を

6.まず自ら率先して行動を

7.相手の意見を聞く耳を持つ

8.言うべきことは言っていく

9.目標に近づく努力を

10.『ハイ』の返事は忘れずに

11.相手を思って言うのが注射の針、

 相手を感情(怒り)で言ってしまうのは毒の針 

 

「毒の針」には気を付けたいですね。

刺す方と同時に刺されないようにしたいですね!

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

「自分に厳しいということは、

 言葉を変えると『真面目である』ということ」

という解説には、なるほど!と思いました。

真面目というのは、

さぼりたくても、誤魔化したくても、

手を抜かずにガンバってしまう

有り様なのでしょうか。

確かに自分に厳しくないと

真面目ではいられないと思いました。