篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は塩水港精糖をご紹介します。

 

「ゼロキロカロリーの謎解き」記事で、

塩水港精糖の小田俊一氏が

「砂糖に含まれるぶどう糖は、

 脳の唯一のエネルギーになり、

 人工甘味料ではエネルギー補給ができない。

 糖質以外の栄養素とあわせ、

 バランスよく取るのが大切」

と語られていました。  

 

塩水港精糖は東京都中央区に本社がある、

精製糖と乳糖果糖オリゴ糖、

サイクロデキストリンを製造している会社です。

 

精製糖には、

グラニュ糖や上白糖、三温糖、

液糖などがあります。

 

創業は1904年、今年で120年になります。

老舗です!

 

台湾南部の塩水港庁岸内庄で

赤糖を生産したところから始まりました。

 

戦前は台湾に7か所、

国内に2ヵ所の工場をもつ会社となりましたが、

戦後1951年に製糖事業を復活させました。

 

糖質研究所を有し、

製造工場として太平洋製糖と

関西製糖という別会社があります。

 

その他関係会社として、

パールエース、

パールフーズ、

ナルミヤもありました。

 

子会社ができたり、

共同生産をしたり、

社名を変更したり

とめまぐるしく変遷していますが、

1961年に二部上場して以来、

着実に歩んできています。

 

<企業理念(コーポレートメッセージ)>

「おなかにやさしい会社」

 

お客さまのおなかの健康に貢献する 

 

IKKOさんが宣伝している

「オリゴのおかげ」という製品だけでなく、

含蜜糖という

ミネラルやさとうきびの風味を多く残した

特色のあるお砂糖の製造販売を

強みとしている大東製糖と業務提携をするなど、

攻めの理念経営をしています。

 

<ビジョン(テーマ)>

「ユーモアな食品を提供し、未来を創る会社へ」 

 

ユーモアな食品として

飲むスーパーフードを開発しています。

 

製品名が

「奇跡の野菜といわれるビーツを

 ドリンクにしました」

です。

 

ビーツは

「他に類を見ない程、

 豊富な栄養を含んでいる健康・美容食材」

だそうです。

 

腸活も注目されている現在、

お砂糖を提供するところから

健康を提供する会社へ

進化しているように思いました。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

「オリゴのおかげ」の開発は

1987年に開始しています。

先見の明がある会社なのでしょうか。

知人のご家族が

長野でビーツを栽培しています。

年に数回ジャムを購入していますが、

色がとても綺麗で気に入っています。

こんなにも栄養価が高いことは

知りませんでした^^;