篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は会社の紹介ではありません。

 

『到知』の2月号に

作家の山崎光夫氏と

「ことほぎ」代表の白駒妃登美氏の

対談記事がありました。

 

その中で白駒氏が

「リップンチェンシン」について

語られていました。

 

リップンチェンシンというのは、

「日本精神」という台湾の言葉だそうです。

 

「勤勉で誠実で親切で、

 責任感があって

 自分の仕事に誇りを持っている。

 さらに自分のことだけででなく

 みんなのこと、次の世代のことまで考えられる、

 それをリップンチェンシンと呼ぶ」

とありました。

 

かつての偉人たちだけでなく、

こういう方はあちこちに

いらっしゃるように感じました。

まだまだ日本は捨てたものではないな

と思いました。

 

このリップンチェンシンは

企業理念や自分企業理念から

醸成されるのではないでしょうか。

 

個人も会社も、

何か軸となるものがなければ、

勤勉でいるよりはテレビや動画を

みていた方が楽しいかもしれませんし、

誠実さもブレていくでしょう。

 

親切もどこまでも

果てがなくなってしまいますし、

そもそも軸がなくては

親切にしようという

気持ちにすらならないかもしれません。

 

責任感も軸があれば発揮できますが、

軸がなければ「どうでもいい」

になってしまいそうです。

 

仕事への誇りは

正に企業理念から発するもの

のように思います!

 

みんなのこと、次世代のことも、

軸があって、

楽しく明るい未来を描けるから

考えられるのであって、

何もなければ

「今だけ、自分だけ」に終始することでしょう。

 

そんな刹那的な生き方は、

リップンチェンシンとは言えないですね。

 

せっかく日本に生を受けたのであれば、

リップンチェンシンという

最高の誉め言葉をもらえるような

生き方をしたいと思いました。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

この『到知』の記事を読んで

一番始めに頭に浮かんだのは、

いつもいろいろなことをご教授くださる

歴史家のとっきぃさまでした。

仕事への誇りだけでなく、

どの項目も素晴らしいと感じています。

私ができていることなどは

本当に僅かなものですが、

具体的な人物として

描くことができることで、

少しでもそうなれるような気がしました^^