篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は三嶋商事をご紹介します。

 

三嶋商事は大阪府堺市にある、

治療食や介護食の卸売業をしている会社です。

 

創業は1982年、今年で42年になります。

クリニカルフード・ミナミとして始まりました。

 

カタカナの社名を

漢字の社名に変える会社は珍しいです。

 

現在2代目の同族会社です。

 

BizHintに

「求める人材が集まり、やめない組織。

『今が最強』と語る社長が

 面接で徹底した1つのルール」

という記事で興味を持ちました。

 

<使命・想い>

医療の現場にはいないけれど、

医療の輪の中にいる事を自覚し、

なくてはならないものを取扱い、

必要としてる方に確かな商品・

確かな情報をお届けすること

 

<企業理念(経営理念)>

地域医療に貢献できる企業になる 

 

「みんながハピネス」を実現すること 

 

「より良い社会をつくるには・・・」として、

「理念に共感した人々と共に 

 共通の目的を持ち、

 会社を成長させていきたい!」

と続いていました。

 

社長挨拶には

「動物の一番生理的な現象

『口から食べる』その事により、

 元気で健康に長生きをする。

 それが一番の理想であると思っています。

 病気になっても、飲み込みが悪くなっても

 美味しく食事ができる食材・環境があれば、

 人生の楽しみが減ることはないでしょう。

 より多くの人に希望を届ける事が

 できれば幸せです」とありました。

 

BizHintの記事には

「経営理念を作って共感を得ようとするも失敗、

 スキル重視で採用しても退職…

 と途方に暮れていた」とありました。

 

それを「コアバリュー」という

「求める行動」を文化として

浸透させる仕組みづくりに注力したことで

解決したそうです。

 

<コアバリュー>

1.サプライズ・感動・喜び

 

2.一つのチームを目指す。

 会社はファミリー、

 みんなで助け合う

 

3.自己管理できる人間、成長・

 学び・?を追及する

 

4.カスタマーサービスをより良く

 

5.確かな情報を届けるために

 積極的に知識(ナレッジ)を身につける

 

6.変化を受け入れ、

 変化(改善)をする創造的な発想推進

 

7.意欲的(マインド)な

 コミュニケーションを率先する

 

8.環境・会社・自分をキレイに、

 自慢できる会社をつくる

 

9.感謝の気持ちを忘れず謙虚であれ

 

10.全ての取引先を大切にする

 取引先あっての会社 

 

「カルチャーブック」には、

取り巻く環境や成長要因など共に、

コアバリューが詳細に説明されています。

 

更に約300のエピソードから

選出され表彰されたものを、

それぞれのコアバリューの項目ごとに

掲載しています。

 

もっと素晴らしいのは、最後の頁に

「認識しておいていただきたいこと」

として、在るべき姿を論じ、

「三嶋商事に『単なる作業員』は

 一人もいないということ」

を意識づけていました。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

働く誇りを醸成する

カルチャーブックだと思いました。

運営している「ビースタイル」

というECサイトで、

低タンパク米が出ていました。

お米のタンパク質?と

不思議に思うかもしれませんが、

お米や小麦粉の中にも

タンパク質が含まれていて、

腎臓病は塩分と水分だけではなくて

タンパク質の量も制限されるので、

普通のものでは食べることが難しくなります。

それでいて、

カロリーもとらなくてはならないので、

かなり食生活が大変になります。

そこをカバーしているお米です。

私もそろそろお世話になりそうです(><)