篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は会社の紹介ではありません。

 

『到知』の「木鶏クラブ通信」に

「企業等で理念を持って歩むことの大切さを実感。

 目に見えないもの、

 お金で買えないものを大切にし、

 積み重ね実践していくことの大切さを学んだ」

とありました。

 

これは、

『到知』の創刊理念を

改めて学んで認識されたようです。

 

<『到知』の創刊理念>

「いつの時代でも仕事にも人生にも

 真剣に取り組んでいる人はいる。

 そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう」

 

 「こんな堅い雑誌は誰も読まない」

と多くの人から言われたそうです。

 

それでも想いを貫き通した結果、

創刊45周年を迎え、

読者は国内外に11万人を超えたそうです。

 

「もっと早く出逢いたかった」

「いまの私があるのは『致知』のおかげ」

という感想も多くもたらされ、

「心の糧」として存在感を高めています。

 

正に創刊理念が実現しているのです。

 

そういうことを『到知』の45周年記念で知り、

冒頭の「理念を持って歩むことの大切さを実感」

につながっています。

 

藤尾秀昭氏は編集長の時代から

一貫してこの理念を体現されてきました。

 

たとえ藤尾氏であっても

理念がなければくじけそうになることも

あったのではないでしょうか。

 

そういう時に

「何のために」

が明確になっていたからこそ、

負けじ魂も起きて、

難局も切り抜けられたと拝察します。

 

そして

「目に見えないもの、

 お金で買えないものを大切に」

というのも、

「今だけ、ここだけ、自分だけ」

の在り方を反省させられる在り方だと思います。

 

会社の風土もこれと同じです。

 

働く人たちは、

この

「目に見えないもの、

 お金で買えないもの」によって、

働くことが幸せかどうかが決まるのだと思います。

 

それほどの影響があるのですから、

大切にしなくてはならないのも

当然ではないでしょうか。

 

更に

「積み重ね実践していくことの大切さ」

です。

 

継続は力なり、なのです。

 

薄紙を積み重ねていくことで、

追従できない境地に達するのです。

 

この

「企業等で理念を持って歩むことの大切さを実感。

 目に見えないもの、

 お金で買えないものを大切にし、

 積み重ね実践していくことの大切さを学んだ」

という感想には、

企業理念で「いい会社」にしていく

大事な要因が語られていますね。

 

会社でも、個人でも

この学びは活かせるのです。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

『到知』は書店では入手できません。

定期購読のみの雑誌となっています。

・・・と書きながら「雑誌」という単語に

抵抗を感じてしまいました^^

雑誌の定義は

「逐次刊行物、定期刊行物である出版物の一種」

とあるので雑誌には違いないですが、

雑誌のイメージに

「どうでもいいもの」というものがあり、

抵抗を感じてしまいました。

「雑」という字がよろしくないですよね^^;