篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は会社の紹介ではありません。

 

1月号の『到知』に、

冒険家の三浦雄一郎氏の

インタビュー記事がありました。

 

「誰だって人生に“もう遅い”はない。

  いつもいまからがスタート」

というメッセージを伝えたいという想いで、

難病や要介護4をものともせず、

いろいろなことにチャレンジされています。

 

数々の名言がありました。

 

「自分の可能性を心から楽しむ」

 

「明確な目標が定まると、

  リハビリの進展もそれまでとは全く異なる」

 

「一つの夢を叶えると、

   次のチャレンジのテーマを自分で決める」

 

「大きな目標を掲げ、

   そのために小さな目標を一つずつ達成する」

 

「諦めないこと。努力を続けること。

  どんなことでもいいから目標を設定し、

  積み重ねていくことが大切」

 

「人間は何歳になっても生きている限り可能性があり、

   それを追求する権利がある」

 

「何が何でもやってやろうという

   確固たるブレない心持で取り組んでいくこと。

   同時にその状態を心底楽しむこと」

 

インタビューの全面に、

このような力強い言葉が繰り返されていました。

 

そして、

「絶対に諦めない心を持ち続け、

   目の前の壁を乗り越えられると信じて、

   一歩ずつ積み重ねていく。

   そうすれば必ず前進し、いつしか道は開ける」

という在り方は、

企業理念を実現させようと

懸命に働いている人たち全てに

浸透して欲しいと思いました。

 

「夢や目標には、人間をそこへ駆り立てる、

   背中を押してくれる不思議な力がある。

   途中で挫折しても、

   そこからまたもう一回やり直せばいい」

 

これも企業理念の力を

現わしているように思いました。

 

企業理念にも「不思議な力」があるのです!

 

諦めずに取組続けることの大切さを

改めて認識しました。

 

同時に目標とするものをブラさないこと、

違うところに向かっていないか

常に確認していく大切さも心したいですね!

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

三浦氏の要介護状態でのチャレンジには

賛否両論あるようですが、

チャレンジを可能にするべく

サポートしてくださる方々との

強い関係性を築いてこられたこと自体が

素晴らしいと思います。

そういうつながりもなく、

ただチャレンジしたいとなれば

無茶な話かもしれませんが、

一つずつ積み上げてきたものが

あればこそです。

経営においても

チャレンジしなくてはならない状況が

あると思います。

そういう時、無茶な話にするのか、

何としても叶えようとするのかは、

日々の信頼関係の積み重ねです。

普段は働く人を

あまり大切にしていないのに、

ことが起きた時だけ

「全社一丸となって」

と言われても心には響かないですよね。