篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日はヨックモックをご紹介します。

 

ヨックモックは東京都千代田区に本社がある、

お菓子の会社です。

 

サクッとした食感の葉巻をモチーフにした焼菓子

「シガール」が有名です。

 

創業は1969年、今年で55年になりますが・・。

創業者である藤縄則一氏が

お兄さまと最初に藤縄商店という

お菓子屋さんを始めたのは1934年です。

そこからだと90年になります!

 

1951年にチョコレート製造業になり、

そこからまた焼き菓子に転じて

ヨックモックとなりました。

 

<創業者の想い>

「菓子は人間の生活に欠くことのできないものである」

「世界中の人々に安全・安心な 

 おいしいお菓子を届けたい」

「菓子づくりにはロマンがある」

 

<創業以来の信念>

「菓子作りの精神」

まごころを込めた菓子づくり 

 

ヨックモックという社名は、

スウェーデンの北部、

ストックホルムから北へ約800kmにある

JOKKMOKKという町の名前です。

 

<コーポレートメッセージ>

お菓子は、創造するもの。

 

<企業理念(ミツション)>

私たちは

・「菓子は人間の生活に

 欠くことのできないものである」

 という創業からの想いを胸に、

 最高の顧客満足を追求して

 人と人とのつながりをデザインし、

 おいしさと笑顔が共にある世界を創ります。

 

・社員が夢に向かって進み、

 共に成長できる企業であり続けます。 

 

おいしい菓子づくりは、

清潔で衛生的な環境や設備だけではなく、

美しい自然環境の中で、

ゆったりとした気持ちで働くことができることが

とても大切だとありました。

 

工場は、

日光連山を望む自然豊かな地であり、

鮎釣りで知られる清流「思川」の

ほとりにあるそうです。

 

ゆったりとした気持ちで働けるというのは、

働く人が幸せであることと

イコールでしょうか。

 

また、

「自然から授かったものは、

 美しい形で自然へ返さなければならない」

として、

工場設立当初から排水対策や

工場の緑化や美化に力を入れて、

自然との調和をはかってきているそうです。

 

SDGsは幟を立てなくても、

取り組んでいる会社は

当たり前のことになっていますね。

 

「菓子は製造するものではなく、創造するもの」

全てにこの考え方が

活きているように思いました。

 

昨年

「いつでもヨックモック」という

自販機を導入しています。

 

1号機は川崎市の大型商業施設

「ラゾーナ川崎」にあるようなので、

今度行ってみたいと思います!

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

シガールについての秘話がたくさんありました。

バターをたくさん使用することへの不可能さ、

機械化の困難さ、

形状についてなどがありました。

シガールは1974年に

アーモンドパウダーを追加した以外、

開発当時の味を守り続けているそうです!

また、

ヨックモックの町とも友好関係にあり、

歴代のクリスマスアソート缶が

現地に並んでいるそうです^^