篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

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今日は週刊メルマガを発行しました。

今回はZ世代が給与より大事なこととして、

「歓迎されている」と感じられるかどうかがあり、

もはや「いい会社」は必要条件だ!

という説を展開しました。

この記事を読んでくださる方は、

右上のご質問フォームからご連絡くださいませ^^

メルマガの内容はこのブログでは取り上げません。

メルマガ限定の記事にしています。

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今日は会社の紹介ではありません。

 

9月号の『到知』のリードに

「時代を拓くリーダーの条件」がありました。

 

1.時代の流れを読み、方向を示すこと。

 

2.必死で働く

 -会社、仕事、社員に対する愛情と熱意は

  誰にも負けない。

 

3.自分を磨き続ける。

 

4.集団を幸福に導く。

 

5.犠牲的精神

 -自分の都合より組織のことを優先する。

 

6.宇宙の大法を信じ、畏敬し、

 その大法に則り行動する。

 

「この条件を徹底、反復、

 実行する人のみが天から力を授かり、

 時代を拓くのである。

 歴史がそれを実証している。」

とありました。

 

無私のようでいて、

一つひとつの項目をみると、

自分を大切にしていくことも

同時に求められると思いました。

 

判断をくだすのには、

追い詰められていない、余裕がある精神と

決断を受け止められる肉体が必要です。

 

必死で働くことも

身体だけでなく、

ガンバることができる精神も大切です。

 

愛情と熱意も

思っているだけでは伝わりません。

 

会って話たり、体現していくには、

自分という個から発するものが

必要になります。

 

自分を磨くことは、

自分を大切にすること

と同義語ではないでしょうか。

 

集団を幸福に導くことも、

自分が不幸だったらできません。

 

同時に自分が一番幸せであっても

導くことはできません。

押しつけになります。

 

犠牲的精神も心にそれだけの強い想いに加え、

余裕と耐性がなくてはもつことはできません。

 

自分も宇宙の大法によって

生を授かったのですから、

自分をないがしろにしては

宇宙の大法に則っているとはいえません。

 

まず自分ありき、

ではなく、

リーダーである自分も

率いていく人たちと同じくらい

大切にしていくことが求められる

ように思いました。

 

リーダーが滅私奉公のように尽くしても、

「ここまでしている」

という感じが漂うだけで、

だれも幸せにならないのではないでしょうか。

 

企業理念という御旗に

集まった仲間同士として、

みんながお互いが大切な存在なのですから、

リーダーは「自分を捨てて」

ということにはならないと思います。

 

どのように考えますか?

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

リーダーというと、

「=自分を犠牲にする」

というイメージがあるから、

誰もなりたがらないようにも思いました。

「責任だけ負わされる」とか

「心理的負担が大きすぎる」

とかいうイメージも、

自分を棚上げしなくてはならない

というところからきているように思いました。

誰も完全な人はいないのですから、

みんなで助け合っていけばいいと思います。

経営者がひとつの役割であるように、

リーダーも一つの役割でしかないのですから。

ただし、徒党を組みたがる人だけは

上に立つべきではないと思います。