篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は会社の紹介ではありません。

 

PMという言葉を知りました。

PMは午後のことではなく、

パフォーマンス・マネジメントのことです。

 

「個々人の行動や貢献を、

 会社の戦略目的に向かうように導くマネジメント」

とありました。

 

企業理念によってパフォーマンスを揃えろ

ということなのかと興味を持ちました。

 

企業理念が浸透していけば、

自ずと揃うことであって、

企業理念を浸透させることが肝要で、

それを管理する必要があるのか・・・

少々疑問です。

 

〇〇の行動は、

企業理念を体現していて、

いいよね!とか、

あの対応は、企業理念から考えると

この方が良かったのではないか・・

というやりとりはあるにしても、

「マネジメント??」と思いました。

 

例えマネジメントが必要とするとしても、

一人ひとりに個別対応していくには大変すぎます。

 

働く人たちのパフォーマンスを揃えたいなら、

まずは企業理念を浸透させて、

その中で現在の戦略の位置を示し、

期待されている貢献を明確にして、

後は働く人に任せられるといいと思いました。

 

戦略だけを考えると、

外部状況により朝令暮改も在り得ます。

 

変化の時代だからこそ、

朝令暮改を怖れていてはならない、

という面もあります。

 

けれども働いている人たちからすれば、

どうなっているのかすぐには理解できません。

 

そこを根底にある企業理念から導いていくことで、

朝令暮改の場合でも

理解しやすくなるのではないでしょうか。

 

もし企業理念という土台からの

考え方を理解していないでいたならば、

朝令暮改は「やってられない」と

不満になってしまうでしょう。

 

「外部状況がこう変わった。

 これを企業理念から考えるとこうなる。

 これは今朝言ったことと異なることになるが、

 企業理念から考えるとこの方がよいので

 今後はこうしたい」というように。

 

考え方の軸を示すことは、

とても大事だと思います。

 

だからこそ、

PMも成り立つともいえると思いました。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

マネジメントというと昭和の校則みたいで、

なんとなく拒否反応がでてしまいます。

マネジメントにはルールがまずあります。

そのルールも朝令暮改の対象だと考えると、

一人ひとりが考える在り方の方が

適応力があると思います。

軍隊じゃあるまいし、

パフォーマンスまで揃える必要があるのかしら。

自ずと揃っていくのと、

揃えるためにマネジメントするのとでは

天と地の差があるように思うのですが・・・。