篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は会社の紹介ではありません。

 

プレジデントオンラインに、

他人との比較についての脳科学の解説がありました。

 

「社会的比較」という、

社会的に適応していくために、

自分の能力や立場を知ることが

必要なために行うようです。

 

「自分は果たして正しいのか」

「自分の能力はどの程度なのか

などを確認することで、

自分の意見の正確さや妥当性を感じたり、

自分の立ち位置や能力を

客観的に知ることができるそうです。

 

なんとなくわかりますよね。

 

また、

「上方比較」と「下方比較」

というものもあって、

「上方比較」は

自分よりやや優れた人と比較し、

自分自身を向上させたり、

比較する人の成績を

自分と同一視したりすることで、

「下方比較」は

自分よりも不運・不幸な人と比較することで

自分を慰めたり幸福感を増やしたりするそうです。

 

どれも、

自分を自分で判断するのではなく、

「他者から見られる自分」

にフォーカスしているようで、

それにより自己を確立させ、

自尊感情を保っているのだそうです。

 

自尊感情が低いから、

他者比較して評価することでしか

自分の価値を見出せないとか、

上方比較によって、

自尊感情を低下させたりもあるようです。

 

こういう他者との比較は、

自分を客観視する上では必要だと思いますし、

無意識にやっているので是非もないのですが、

自分企業理念があれば、

少なくとも、

他者との比較でしか自分の価値がわからない、

ということは防げるように思いました。

 

ものすごく優秀な人というのは、

どこまでいっても上には上がいそうですし、

自分が幸福を味わうために

不幸をみても楽しくないだろうし、

比較することに意味がないと思えるところが

自分企業理念に期待されるところだと思いました。

 

日本人は人との調和を大切に思う傾向があるため、

社会的比較の志向も強めなのだそうです。

 

SNSの「いいね」なども、

こういう感情の一翼なのではないかと思います。

 

確かに、

単にご自身の備忘録としてアップしていて、

他者との比較を感じさせない人と、

マウントをとったり、

リア充をアピールしているような人は、

なんとなく違いがわかりますよね。

 

自虐的な人もいて、

慰めのコメントを必要としているようにも

思えることがあります。

 

自分企業理念があれば、

自分は自分であることが安心できたり、

思っているより幸せであることが

わかるようになります。

 

そして、

何よりも自分の価値というものが

認識できるので、

他者との比較も

必要最小限で済むことが期待できます。

 

自分企業理念を作ってみませんか。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

無意識でやっているとは思うのですが、

他者と比較することは

多くないと思います。

すごいなぁとか、

こうならいいなぁとか、

憧れるなぁということなら日々ありますが、

そこで止まります。

だから成長がない・・・とも言えます(><)

憧れて、

自分もそうあろうとすれば、

日々近づいていけるものを、

まぁそれはそれで・・とするから、

いつになってもそうならない・・

というのは、

自分企業理念の弊害でしょうか。

自分企業理念も使いようということですね^^;