篤です。

 

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企業理念から応援したい会社を見つけたり、

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今日は週刊メルマガを発行しました。

意志決定の3つの判断軸からの

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今日は浩綾をご紹介します。

「こうりょう」と読みます。

 

2017年に浩綾繊維工業から

浩綾に社名を変更しています。

 

京都府城陽市にある、

金銀糸撚糸の加工販売をしている会社です。

 

金銀糸(メラライジングフィルム)と

各種の糸(ナイロン・レーヨン・ベンベルグ糸 等)

との撚糸(ねんし・よりいと)です。

 

この文章だけで、

キラキラとした糸ができてくる情景を

描いてしまいました^^

 

創業は1949年、今年で73年になります。

 

ウェブ事業部もあり、

「Cyfons サイフォンス 新世界スクールシステム」

というシステムを扱っています。

 

メルマガを配信したり、

会員ビジネスのプラットホームのような

システムのようです。

 

システムを紹介しているブログで目にして、

繊維工業の会社がシステム?と思って

浩綾に興味を持ちました。

 

けれども、どういう経緯でシステムの方に

参入したのかわかりませんでした。

 

「燦彩糸(さんさいし)」プロジェクトという、

歴史ある「光の糸」を使って

高貴で雅な金銀装飾を演出することに

参加しています。

 

城陽市は、

金銀糸生産量国内No.1の産地で、

シェアは80%を占めています。

 

金銀ラメ糸は

JAPANブランドに認定された

プレミアム素材です。

 

浩綾では「燦彩糸 本金ストラップ」など

を扱っているようです。

 

金銀糸の説明がありました。

 

漆などで金箔を和紙に貼り付け

糸状に切ったものを平金糸(ひらきんし)・

平箔(ひらはく)・箔糸(はくいと)と呼びます。

 

それ以外の糸を芯にして

金箔やフィルムなどを巻きつけたものを

撚金糸(よりきんし)と言うそうです。

 

撚金糸には、

丸撚り

「芯糸が見えないように

 びっしりと箔を巻きつけたもの」、

蛇腹撚り

「芯糸が見えるような隙間を空けて

 巻きつけたもの」、

たすき撚り

「箔を中心として、

 芯糸を二本使って襷のように巻きつけたもの」、

羽衣撚り

「 芯糸に、箔をゆるく巻きつけたもの」

があるそうです。

 

使われている言葉も

和の言葉でしっくりきますね。

 

こういう会社と会員制ビジネスのシステム

・・・つながりません^^;

 

本業で会員制のビジネスが成功し、

そのシステムを売っている

というわけでもなさそうでした。

 

企業理念も見つけられませんでした。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

企業理念が見つけられなかったのに

ご紹介したのは、

金銀糸や撚糸などの説明が面白かったからです。

日本にはたくさんの文化的な製造物があって、

会社を調べていて初めて知るものも多いです。

金銀糸も目にしてはいても、

どのように作られているのかを

調べようとまではなかなか思いません。

とてもいい機会になりました。