篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日はやまじょうをご紹介します。

 

やまじょうは、「山上」と書きます。

滋賀県湖南市にある、

「近江つけもの」の会社です。

 

伝統野菜を始め、

地元の野菜を地元で漬けることにこだわった

「地漬」をコンセプトにしています。

 

創業は1910年、今年で111年になります。

老舗です!

 

滋賀県甲賀郡で、

糀・味噌加工業として始まりました。

 

山城商店としては

現在3代目の同族会社です。

 

漬物加工業は1936年から手掛けています。

 

日野菜漬とさくら漬は、

どちらも複数回の受賞歴がありました。

 

2008年以降、次々に支店を開店させています。

 

直営店の「山上本店」、

近江八幡市の「山上日牟禮」、

彦根市の「山上金亀城町」と「武宗本店」と「山上茶寮」、

長浜市の「山上長浜黒壁」があります。

 

社員数は90名です。

 

<企業理念(推定)>

「守り続ける伝統製法 

 進化し続ける最新の技術 

 終わりなき融和への挑戦」 

 

「もっと美味しいものを食べたい。

その気持ちを持ち続け、カタチにする」

 

この挑戦する気持ちを持ち続けることこそが

漬物処やまじょうの大きな力の源に他ならない、

とありました。

 

「伝統と革新の融合」

「長年蓄積した経験に若い力を吹き込む」

「守るべき伝統に創意を付加する」など、

「終わりなき挑戦」が語られています。

 

「持ち味を活かす」技術を強みとして、

四季折々の素材の

旨味・風味・歯ごたえをバランスさせ、

本物の美味しさを創り出すことが

「漬物屋の業」だとありました。

 

<創業理念(推定)>

“やさしく、しっかり漬ける” 

 

下田なすは「原菜そのものが絶品!」

とありました。

 

百年を越え在来種のまま

守り続けられている野菜で、

その下田なすを精魂込めて漬け上げたものが、

やまじょうの「下田なす漬」なのだそうです。

 

「原菜を知ることが、

よい漬物を作るスタート」と

下田なすの自社農園も作ってしまい、

2000本を栽培しています。

 

炎天下の中の野良仕事を経験し、

「これだけ手間暇かけて育てる

下田なすだからこそ

心を込めて漬けよう、

販売しようという気持ちになり、

それが商品にさらに磨きをかけている」

そうです。

 

伝統野菜の継承、原材料の確保、

働く人の高揚など、いいことばかりですね^^

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

「近江の伝統野菜」は、

19種が指定されています。

F1種の心配がない野菜とも言えますね!

「日野菜(ひのな)」は

近江の最も有名な伝統野菜のようです。

小さめの大根のような形状です。

私は「下田なす」が食べてみたいです!

HPの「私たちのこだわり」のアイコンに、

ミルフィーユのように重ねられた

綺麗な漬物の写真がありました。

箸休めとしてではなく、

お料理の一品としての漬物の在り方のようです。

漬物は発酵食品としても

見直されてきていますね!

やまじょうは、「近江味噌漬」も極上のようです!