篤です。
企業理念のブログにようこそお越しくださいました。
ありがとうございます。
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今日は週刊メルマガを発行しました。
企業理念の最近の動向について書きました。
読んでくださる方は、
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お待ちしております。
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企業理念から応援したい会社を見つけたり、
世の中を支える会社をご紹介したりしています。
今日はフードエコロジーセンターをご紹介します。
フードエコロジーセンターは、
神奈川県相模原市にある
食品リサイクルの会社です。
創業は2005年、
小田急ビルサービスの環境事業部の中に
小田急フードエコロジーセンターとして開設しました。
2013年に分社化して現在に至ります。
社員数は、35名です。
<コーポレートメッセージ>
『食品ロス』に、新たな価値を。
食べものの“輪”をつくります。
<企業理念(推定)>
『巡る』をつくる。
「食品のリサイクル」というのは、
年間約2,000万tの
廃棄物として処理されている
大量の食品廃棄物を
独自の技術で殺菌、発酵処理し、
液体状の飼料にして、
養豚事業者へ供給することです。
食品廃棄物1t燃やすためには
4~5万円の税金が投入されます。
CO2も排出されます。
更に、養豚は穀物価格の高騰などにより
窮地に陥っています。
廃棄問題、環境問題、
畜産経営問題の解決にとても役立っています。
「“もったいない”という日本の文化を尊重しながら、
社会の中に食の循環を構築していくことが
私どもの使命」とありました。
2015年には、
第2回「食品産業もったいない大賞」の
食料産業局長賞。
2018年には、
第2回「ジャパンSDGsアワード」の
最高賞(SDGs推進本部長)表彰
を受賞しています。
メディアでも多数取り上げられていますので、
ご覧になられた方もいらっしゃると思います。
リサイクルされた飼料で育った豚を
ブランド肉として販売し、
食品排出事業者と生産者が
継続的な取り組みができるよう
リサイクルループ構築のサポートも行っています。
食の安全・美味しさを守るため、
食品廃棄物の中でも売り損じた製品を主にして、
トレーサビィリティも補償しています。
「すぐ活かせる環境情報」の2018年の情報では、
食品廃棄物の42%が食品製造業、
35%が外食産業、18%が食品小売業、
5%が食品卸業となっていました。
世界では生産量の半分近い
年間20億tもの大量の食品廃棄があるそうです。
「処理過程で使うエネルギーにまで配慮し、
できあがった再生資源を製品化、ブランド化し、
広く流通させるところまでをトータルに支える
サービスを展開している」とありました!
最後まで読んでくださいまして、
ありがとうございました。
商工ジャーナルの事例記事で、
高橋社長は、
SDGsという切り口はチャンスであり、
チャンスを活かして社会にどのように貢献していくのか、
自社は何の目的のために存在するのか、
という企業理念を見つめ直すことは重要だ」
と語られていました!!
今日発行のメルマガにも関連します!
企業理念を見直して、チャンスを活かしましょう!!