篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は会社の紹介ではありません。

 

人文科学と経営科学の

交差点を研究されている山口周氏が、

“未来が「どうなるか?」ではなく

「どうしたいか?」の発想が最大の武器になる”、

とおっしゃっていました。

 

とても納得できますよね。

 

「どうしたいか」の重要性は、

ますます高まってきています。

 

「どうしたいか」は「どう在りたいか」であり、

企業理念だとも言えます。

 

また、「意味がある」と「役に立つ」との違いも

述べられていて、

「意味がある」を追うのであれば、

アート、直感、センス、質を上げる、

個人の想い、ストーリーなどが必要で、

 

「役に立つ」を追うのであれば、

サイエンス、論理、スキル、量を増やす、

市場調査などが必要になるそうです。

 

アートや直観、センスは「意味がある」ではなくて

「役に立つ」のように思うのですが、

「意味がある」とするのは、どうしてなのでしょう。

 

「役に立つ」はデータなので、

マネジメントとしての仕組をもち、

ガバナンスのモデルはコンセンサス型になる、

ということです。

 

「意味がある」では、

リーダーに大きな権限を渡して、

センスを委ねるというガバナンスになるそうで、

民主主義に対して独裁政治という関係が、

「意味がある」と「役に立つ」の違いのようです。

 

「意味がある」と「役に立つ」という言葉だけよりも、

いろいろと解説された方が混乱します(><)

 

結局、

今までは「役に立つ」という経営をしてきたが、

「意味がある」経営の方が重視されてきたよ、

ということなのだと思います。

 

お客様のお役にたつ会社、

よりも、

この会社があるのにはこういう意味がある、

という位置づけが大切だということですね。

 

意味づけからの存在意義を解説してみてください。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

防災も警報も「意味がある」のであり、

「うるさかった」なんて言ったら罰があたりますね。

役に立たなくてよかった、です!

亡くなられた方がまた増えてしまいました(TT)

ご冥福を心よりお祈りいたします(合掌)