篤です。

 
企業理念のブログにようこそお越しくださいました。
ありがとうございます。
 
5月号の『致知』に、「人々の命に寄り添い続けて」
という題で、皆藤章氏と鈴木秀子氏の
対談記事がありました。
 
そこに鈴木秀子氏の言葉で
「幸せの根本は心の繋がり、
ともに過ごす時間の濃さなのではないか」
とありました。
 
一日の中で、会社にいる時間はとても長いです。
会社で過ごす時間の在り方が、
幸せかどうかを左右してしまう面が
必ずあると思います。
 
社員同士、経営側との心の繋がりや
自分自身で意義が感じられることを
どれだけ一所懸命にやれるのか、
ということが大事になってきます。
 
心の繋がりは、自分の居場所があること、
お互いに支え合い、思いやりをもっていること、
仲間の存在を感じ取れることなのだと思います。
 
これには会社風土が強く影響しますし、
部門の雰囲気もありますね。
 
上司がヒラメだと、どれだけ風土がよくても、
心の繋がりによる幸せは感じにくいですね。
自分の存在意義があいまいになりますから。
 
 
みんなが企業理念で繋がっていると感じられたら、
心の繋がりはより強化されます。
自分自身の在りたい姿と企業理念が繋がって、
仕事に意義が生じます。
 
仕事に意義を感じられるからこそ、
一所懸命になることもできるのです。
 
会社は社員を幸せにするためにあります。
そのための原資として利益が必要であり、
利益を得るためには社会に貢献して
お客様からなくてはならない会社だと
認められなくてはなりません。
 
そのためには働く社員が意義を感じ、
一所懸命にお客様への貢献をしていくのです。
この循環が大事なのだと思います。
 
この循環がうまくいく時、
共に過ごす時間も濃くなるのだと思います。
 
反対に、株主や経営者のために利益を出し、
そのために社員が酷使され・・・となると、
社員の働く時間に「濃さ」は生まれません。
我慢の量が増えるだけです。
 
時間の濃さは、自分にとって有意義だからこそ、
感じられるものですよね。
 
会社の存在意義。
お客様や社会貢献だけに向けてはなりません。
一人ひとりの社員を幸せにしていくことが、
大きな社会貢献に繋がっていくのです。
 
社員一人ひとりの仕事に対する意義づけも
企業理念と繋がってこそです。
 
「幸せの根本は心の繋がり、
ともに過ごす時間の濃さ」
どちらも会社ができることであり、
会社の意義もここにあると思いました。
 
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
今日はテニスのレッスンに行けました(^^)
とてもいい汗をかいて、風邪も吹き飛びました!
やっぱり動いていた方が調子がいいようです(^^)
完治まで、あと一歩です(^^)