篤です。
企業理念のブログにようこそお越しくださいました。
ありがとうございます。
今日は行動分析アドバイザーの堀越さまからの
リクエスト第二段で、あかしや をご紹介致します。
堀越さまはブログのヘッダも筆で描いていますし、
現在進めている「大祓詞」の文章も毛筆で書かれています。
あかしやの創業は1624年、今年で391年になります!!
社員数50名の同族企業です。
現在8代目ですが、6代目の時に危機があったようです。
奈良筆という種類の筆だけを作っています。、
古くより大和の国において南都七大寺の筆司として
筆造りに従事しています。
筆の持つ文化を継承する筆専門メーカーです。
「筆造りに機械は使わない。
毛の一本一本が全て異なり千変万化する物であり、
しかも、その毛を使って規格品を作るには
逆に手業の冴、卓越した技術しかない。」とありました。
その奈良筆を作る工程です。
櫛抜き、毛もみ、つめ抜き、先揃え、逆毛抜き、
寸切り、ヒラメ合せ、練り混ぜ、芯立て、上毛かけ、
おじめ、のり入れ、なぜ、完成
14もの工程を踏みます。
「おじめ」とか「なぜ」など、専門用語も楽しいですね^^
HPには「筆の美術館」がありました^^
<企業理念>
品質本位
中国に嘉和文具有限公司という会社を設立して、
全生産量の80%をまかなっているようです。
最近では「奈良筆のあかしや」から
「中国筆のあかしや」の方が
有名になっているようです・・・(><)
広島の「いい家」を建てている藤井さまより、
「筆の里」というところがあるとの情報を頂きました。
ここでは、「熊野筆」を造っています。
その工程は12あって、
奈良筆とは違うところも沢山あるような・・・。
作業の名前が違うだけなのかしら・・・^^?
その他、呉の「川尻筆」愛知の「豊橋筆」、
宮城の「仙台御筆」などが有名なようです。
細い・太いだけではなくて、
産地による製法の違いもあって、奥が深いです!!
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
墨と筆についていろいろと知ることができました。
日本の文化についてもっと知りたいですね!
自分の持ち物に伝統のものが増えていくようにしたいです。
先日やっと印伝の名刺入れをゲットしました^^
小銭入れと同じ柄にしたかっのですが、
おいてありませんでした。。
古来からの文様もいろいろあって、ワクワクしました^^