篤です。
企業理念のブログにようこそお越しくださいました。
ありがとうございます。
『日本人はなぜ成熟できないのか』は、
母親つながりでご紹介を受けた本です。
『驕れる白人と闘うための日本近代史』を
読んだ勢いで、参考にしてみました。
曽野綾子さんと、ドイツ在住のクライン孝子さんが
一章づつ対話形式で書かれている本です。
一言で言うと、「清廉潔白じゃ世界には通用しないよ、
人が言ったからではなく、自分で考えなさい」
ということです。
以下、気になったところを抜粋してみました。
☆生があれば死の影がある。
正義の思いがあれば
人間は邪悪なものであるという認識がある。
・・・キリスト教は性悪説なのだそうです。
自分の中の悪の存在を意識するからこそ、
善に向かって歩むことができる、とありました。
いつも徳や、誠実さ、信頼などを重要視していたので、
反対の方向に振り子が揺れました^^;
どちらも大切であり、バランスだと思います。
☆「永遠の未知なるものの手前」
(善悪ではなく、ベターであると思われるものを選択する)
・・・勧善懲悪は、自由裁量と責任においてであって、
他人との関わりでだしてくるものではないと認識しました。
☆マキャベリより
「次の二つのことは、絶対に軽視してはならない。
第一は、忍耐と寛容をもってすれば、
人間の敵意といえども溶解できるなどと、
思ってはならない。
第二は、報酬や援助を与えれば、
敵対関係すらも好転させうると、
思ってはならない」
・・・この本の中で一番感動した部分は、
500年も前に語られていたことでした^^;
マキャベリも『100分で名著』で読んだのですが、
注目するところが違いました^^;
この二つこそ日本が一番勘違いしているところのように
思いました。
☆不純にも下等なものと上等なものがある。
・・・家庭では生きる術としてうそを教え、
宗教で真実を教え、両方教えることで
子ども達に人間の生き方を提示する、とありました。
「うそをついてはいけない」
「おてんとうさまがみている」をたて糸にしていると、
国際情勢では「おいしい相手」になってしまいます(TT)
☆譲れないものに対しては、一歩も譲歩しない。
・・・この気概は、誰もがもつべきものだと思いました。
『七つの習慣』の、ノーディールですね!
☆学校へ行って教育を受け、
教養のある人間になるのは、
自分で自分の生き方を基本から学ぶため。
つまり自分の哲学を持つこと。
・・・この一文が成り立つのは、
正しいことを教えている場合ですね。
ゆがんだ歴史から持った哲学は、
凶器かもしれないと思いました。
(中国・韓国を見ると尚更そう思います)
☆外国の文化は対立が基本。
自分の立場は自分の立場、
他人の立場は他人の立場。
・・・これは知ってはいても、
感覚としていざという時に出てこないです。
WIN-WINの交渉術は必須科目ですね。。。
いかがでしょうか。
曽野綾子さんの生き方の方が、
本のタイトルよりもずっと参考になりました^^
すごい方です!
クラインさんが描写されるドイツの暮らしも
知らないことだらけで興味深かったです。
世界から日本という国がどのように見えるのか、
という観点も参考になりました。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
今日は秋元さんのセッションがありました。
相変わらず魔術師のようです!!
養成講座も盛況で、とてもお忙しそうでした。
秋元さんのセッションは一回でも効果が出て、
しかも自分でもケアできるように指導してくださるのですが、
横で指導して頂くと、また違う効果があります。
そして回数を重ねるごとに指導内容の理解も深まり、
身体の微妙な変化も感じ取れるようになります!
どこか辛いところがある方には本当にお勧めです。
辛くなる原因のところを治していきますので、
一時的な対処療法とは根本的に異なります^^
セッションの後、ヨガとダンスのレッスンに参加しました^^
ダンスのレッスンは一年近く開けてしまったので、
ジタバタしていただけで終わってしまいましたが、
各曲の最後にはちょっと動けるようになって
とても楽しかったです^^
誘ってもらった時は参加してみるのがいいみたいです^^