篤です。
企業理念のブログへようこそお越しくださいました。
ありがとうございます。
老舗シリーズです^^
外与は、「とのよ」と読みます。
創業は1700年!今年で314年になります。
現在の社長さんは、16代目にあたります。
外与は、創業者の五代目から代々受け継がれてきた
当主の名である「外村(とのむら)与左衛門」を
略したものだそうです。
「布屋」として始まり、
現在はアバレル85%、着物15%の販売をしています。
昭和の初めには不動産もやっていました。
林業は現在でも残っているようです。
従業員数は274名もいらっしゃいます。
平均勤続年数が14年と低めなのは、
アパレル系なので女性社員の交代が活発なのかと
推測します。
<企業理念>
他利自利
相互繁栄を願うこと
他人の利益を追求することで、自分の利益を得る。
売り手と買い手は対等な関係である。
現社長の言葉に
「『三方よし』なんてそんなうまいこと
通じない時代になってきた。
『正直・信用』というが、そんな単純じゃない。
正直にやると、身ぐるみはがされてしまう。」
というのがありました。
気になってもっと調べてみたら、
「うちに残る「家訓」は遵守すべきものですが、
ただ古いものを無批判に守り続けているだけでは
企業は存続し得ません。
激論を交わす中で生まれる改革こそが鍵になるのです。
それは古くは明示初期の幹部の当主に対する
申し立てである「建白書」に見られます。
うちは良き伝統の保持と改革精神、
この二本立てによってやってこれたと思います」
とありました。
300年を生き抜いてきた力強さを感じました!
建白書が出せる、受け取れる、残せる。
一つでも欠けていればアウトです。
あぐらをかかない老舗のように思いました。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
昨日、今日と日中は少し暖かかったですね^^
夜になるとこうして記事を書いていても、
足が冷え冷えになっています(><)
先週引いてしまった風邪もなんだかすっきりしません。
春待つ季節です。