篤です。
企業理念のブログにようこそお越しくださいました。
ありがとうございます^^
今日、とても沢山の「知らないこと」を教えて頂きました。
せっかく教わったので、シェアしたいと思います^^
日本の国土は7割が森林で、
その中の4割が植林による森なのだそうです!
富士山の樹海のように、人の手が入らなくても
存続できる森がある一方、
植林による森は人の手が入らないと死んでしまうそうです。
木は木同士の生存競争で、放置しておけばやがては
太古の森に帰るのではないのか・・と思っていた私は
おバカさんでした(><)
植林した森というのは、木の種類も片寄っているし、
始めから生存競争を勝ち抜いてきたわけではないので、
みんながみんな生き残るような状態になってしまうそうです。
植林は「いい木」を取りたいので、
本来であれば二本ぐらいしか生えないところに、
十本ぐらい植えて間引きをするのだそうです。
ところが採算が合わなくなって、
人の手が入らなくなり、間引きされない状態で放置される
ということがおこります。
そうすると、光を求めて、細いまま、
上へ上へと伸びていって、上の方は光が当たるけれども、
森の下の方は真っ暗で、次の世代が生きられない森に
なっていくのだそうです。
細いままということは、根も浅く狭くしか伸びていないので、
災害の原因になりやすい状態になります。
植林の森の怖さを初めて知りました!
また人の手を入れようと、間伐作業体験などで行っても、
切った木が放置されたり、
集積場までだったり、チップになったりと、
森再生のサイクルを回すまでには至らないのが現状のようです。
全ての植林に人手が入って、
その間伐材がチップになるのならまだしも、
チップを得るために山の木を全部切るという暴挙も
行われているそうです(TT)。
日本人は「主客一体」といって、「人間と自然の一体化」を
思考の根底にもっていました。
それが今、くずれようとしています。
企業理念のその前に、
日本人としての「在り方」があると思います。
この前提を無視しては企業理念は成り立ちません。
「主客一体」
身近なところで考えてみてください。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
森を守るには、なんと間伐材を使うことが
一番効果があるようです。
間伐材がお金になれば、手が入りますよね!
森を守る=森で作業する と考えていたので、
目から鱗が落ちました。
身の回りでできることがまだまだありそうですね。
そういえば「マイ箸」ブームなんてのもありましたね。
まだ継続していますか?
間伐材から作った割り箸だったら、
貢献することになるのかしら。
間伐材を使う近道は木工教室もいいみたいです。
生活している地域で取れた木を使った家・・・木の家具・・・
考えただけで暖かいものを感じました!