篤です。
企業理念のブログへようこそお越しくださいました。
ありがとうございます。
もう二十数年通っているジムで、
すばらしいお話を伺ったのでシェアしたいと思います。
Aさんは、御年86歳になりますが、
太極拳などのレッスンに参加されていて、
とてもお元気な方です。
「おばあちゃま」という感じではありません!
シャキシャキしていらっしゃいます。
その方とたまたまお話をしていて、
「生きる」ということを教えて頂きました。
Aさんは、今までに三度死にかけたそうです。
一度目は子どもの頃。
車ごと崖から落ちて、杉の木に引っかかって
助かったのだそうです。
二度目は戦争の時。
学徒動員で飛行機を作る工場にいたのだそうです。
休憩が終わって防空壕から工場に戻るとき、
偵察機に見つかり一斉掃射をうけたのだそうです。
後三秒遅かったら撃たれていたと・・・・。
三度目は・・・あれっ?忘れてしまいました^^;
そんな経験を経て、
48歳からしたいことをしようと心に決め、
北極から南極まで、旅行して回ったそうです。
それも「65歳まで」ときっぱり決め、
その後は海外へは出ていないとのことでした。
時間というものは、毎日少しでも自分のために使うこと。
それをためておいて(前倒しするということだと思いました)、
まとまった時間を確保するんだよ、と。
自分はどういう風に生きたいのか、決めなさい。
そして、人生の計画書を作って、
いつまでに何をしたいのか、
それを成し遂げるためにはどういう準備が必要なのか、
そういうことをちゃんと書き出して、計画書にしなさい。
そして、決めたことはすぱっとやること。
ここまでと決めたことをズルズルと延ばさないこと、と。
企業理念を含めた経営手法と同じだと思いませんか!?
これを一個人で成し遂げてこられたことに、
心から敬服した次第です。
『七つの習慣』が刊行されるずっと以前から、
自分で考えて実行されてきたのです。
原理原則は「先生」が見つけ出して、
広めていくだけではない。
原理原則だけに、
わかる人にはわかっていたのですね!
自分はどういう風に生きたいのか決めなさい。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
今日とてもショックなことがありました。
知人が事故で亡くなってしまいました・・・。
人生計画書も大切ですが、
日々をしっかり生きることも同じぐらい大切です。
人は儚いからこそ、どう生きるのか決めて、
今日を最後の日と思わなくてはならない・・・
今、身に染みています。。。。