篤です。
企業理念のブログにようこそお越しくださいました。
ありがとうございます。
今日は
『圧倒的成果を上げる「破壊的な質問力」を身につける』
というセミナーに参加してきました。
破壊的とはどのようなことをいうのだろうか、
と思っていましたが、
「思考の枠を広げる質問」、
「強い気づきを与える質問」でした。
通常の質問と異なり、
ビジネスコーチングの質問は、
漠然としたところが少なく、
NLPのようにイメージを強固に描くものでもなく、
実際の「今の問題」に対峙するものでした。
「○○になったらいいな」ではなく、
「そのために何をすればいいのか」と
施策を導きだすものだったので、
考えることがおもしろかったです。
無理矢理答えを言わせられるという雰囲気もなく、
わからなければ違う方向性を示唆されて、
思いつかなかった施策を導き出します。
これは企業理念を浸透させる時にも
使える手法ではないかと思いました。
企業理念と業務とをつなげていく過程で、
どうしたらつながるのか、
何が適用できるのか、
どんな業務が不要になるのか、
自分でできることは何なのか、
チームで解決したり、取り組むことは何なのか、
いろいろと使えると思いました。
一年後、どうなっていますか?とか、
今どんな音がしていますか?というような、
イマジネーションの世界を回答するのは
苦手な方でも回答できると思います。
大手企業では、マネジメント層に
このビジネスコーチングを教育し、
部下との対話、部門の運営に役立てているようです。
実際にワークでそういう方のコーチングを見ましたが、
そのスキルの高さに驚きました。
指示や説得、強制とは全く異なる組織運営の方法です。
コーチングと聞くだけでちょっと引き気味の私も、
コーチ役を初トライしてみました^^;
いろいろな手法を考えながらやると難しいですが、
何の問題を解決しようとしているのか、
という点を外さなければアイディアは出てきます。
一番大切なのは、一緒に解決していこうという
寄り添う姿勢のように思いました。
将来の優れたリーダーに求められる
最も重要な資質は「創造性」だそうです。
なにも自分で全部「創造」することではないのです。
こういう手法を使って、
導き出せればいいのです。
次回のビジネスコーチスクールには、
驚くような企業の経営陣も参加するようです。
一個人の突出した考えで多数を率いる時代から
いろいろなところから施策を抽出する時代へと
変化していることを認識した一日でした。
抽出した施策の判断は、
もちろん企業理念ですよ^^/
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
コーチングという手法を使用しなくても、
ブログの記事やコメントから
毎日沢山の気づきや、
思考の枠の広がりを感じています。
今日のセミナーは業務に直結させる点が有意義でした^^/
コーチングの根底は、「変わろうとしている」ことだそうです。