篤です。


企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。



今日ジムに行った時の会話で、


お友達のお嬢様の帰りが遅いので、

彼氏のお宅まで迎えに行ったら、

先様の親御さんがご挨拶もしないと・・。


そして、「20歳を過ぎたのだから、自己責任!」

として関知していないのだとか。


お話してくださった方は、

「自己責任がとれるような教育をしてきたのか

疑問だわっ」と怒っていらっしゃいました。


これは、企業でもいえることではないか、

と思いました。



「社員が自分で考えて行動しない」

そういうことができるように教育してきたのか。



「企業理念を叩き込んでも、

それに沿った行動ができない」

企業理念を教えるだけではなくて、

事例をもって説明するなどの

教育をしてきたのか。



「いつになっても判断のお伺いにくる」

判断のトレーニングをしてきたのか。

権限を与えているのか。



「自律した社員」を期待するのは構いません。


けれども期待するだけで、

自律するのを社員に任せていませんか?



自分で学んで、

自分でスキルをアップさせていける人は、

そんなに多くありません。



特に最初は後押ししてくれる

きっかけのようなものが必要になります。


それが社員教育だと思います。



学び始めれば、

ある時点から自発的に学ぶでしょう。



けれども、旗を上げただけで、

自律していくことを期待するのは、


自己責任と言うだけの放任主義と

同じではないでしょうか。




そうあって欲しいことには、

そうなるように教育したり、

仕向けたりすることが必要です。



周りから「よく言うよ」と

失笑されるようなことにならないよう、


「やるべきことはやる」ことを

忘れないようにしたいですね。




最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

木曜日から林間学校へ行っている娘が

明日帰ってきます。

また精神的に一回り大きくなっていることでしょう。


この三日間、小さい時のことを思い出していました。

子離れする時がきているのだと思います。


していいことと、してはいけないことの判断が

できるようになっただろうか。


生きていくのに必要なことはちゃんと教えてきただろうか。


働くことの意味や意義を教えてきただろうか。


自分と社会との関係を教えてきただろうか。


人との関わり方、礼儀作法は身についただろうか。


ん~合格点がわかればいいのにな^^;