篤です。


企業理念のブログへようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。


企業理念は、「何で社会に貢献するのか」という志を

明文化したものです。


これを「こうします」、「ああします」と

宣言文を並べてあるものをよくみますが・・・


あまり細かくすると壁の飾りになりますよ^^


考える余地、

想像する余地、

ある面、いかようにも解釈できる余地、


こういう「空間」があった方がいいです。



以前どなたかのメルマガで「ロボット人間」

という言い方を知りました。


ルールや規則に従う人間です。


食事の注文を受けた後に、

「クッキーはいかがですか?」と言いなさい、

と言われたら、どんな場合でも言うのです。


クッキー付きのデザートを頼んでも、


クッキーだけを頼んでも!!



ジェームス・スキナー氏の

アイスクリームのお話も有名です。


JS:ダブルをください。


店員:当店ではダブルは扱っておりません。


JS:では二つ分の代金を払うので、

コーンを一つにしてください。


店員:当店ではダブルは扱っておりません。


JS:コーンの数を数えられて怒られるのなら、

コーンはゴミ箱に捨ててください。


店員:当店ではダブルは扱っておりません。



どちらもあり得ない・・と笑えますか?


お客様からの連絡で、

「当社の規定では対応しかねます」と

一度も言ったことはないですか?


企業理念を理念として掲げることは、

ルールや規定を明示することではありません。



自由裁量の余地があるからこそ、

判断の軸になるのです。



こういう観点でみた時、

御社の企業理念はどうなっていますか?


ルール・規定の親玉みたいになっていませんか?


その企業理念は活きていますか?



最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

江戸時代のおふれも解釈がいかようにもできたようです。
詳しくは、歴史家とっきぃさまの

御上は間違ったことはなさらぬ をご覧くださいませ^^/