篤です。
企業理念のブログへようこそお越しくださいました。
ありがとうございます。
今日は久しぶりに製造現場を歩き回りました。
活気に満ちた現場・・・といきたいところですが、
最近の現場は自動化が進んで、
閑散とした感じがします。
トヨタの現場も人がとても少ないのだそうです。
けれども、いざあんどんが点ると、
どこにこんなに人がいたの?というぐらい、
あっという間に集まって、対応していくのだそうです。
すばらしいですね!
トヨタほど成長していない現場では、
まだまだ消極的な姿勢も目立ちます。
自分達の現場なのに、なんとなく人任せ。
誰かがやってくれる、
やれと指示が出てから対応すればいい・・。
これでは「働く喜び」は味わえないですね。
こういう場合、外部の力も有効なのではないでしょうか。
社内の圧力だと、「やらされ感」だけで、
自分達で考えて、実行していく、
という「喜び」まで到達することは難しいです。
外部からいろいろな企業の事例を聞いて、
社内の利害関係のないところの意見を聞いて、
実際にやってみて、少しづつ楽しさを知る・・
という部分もあると思います。
そしてまた、外部だからこそ、
ぽろっと本音も言ってくれる部分もあります。
みんなで対応しているようで、
実は正社員のみの考えになっているとか・・・。
そこに働いている人達は、
準社員であろうと、パートさんであろうと、
意見を尊重して「仲間」としてみなくてはいけません。
企業理念も正社員だけのものではありません。
その企業に関わる全ての社員にあてはまるのです。
社員区分は、企業の都合がほとんどです。
時短勤務によるものもありますが、
入社時の年齢だったり、
職種によるものが多いのではないでしょうか。
せめて一緒に働く人達は、
仕事の違いはつけるにしても、
「仲間」という意識は保っていたいですね。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
久しぶりに工場を歩き回り、
いろいろな人達とお話をして、
とてもたくさんのことを学びました。
外からあれこれ推測するのではなく、
実際に見聞きすることは本当に大切だと
改めて思いました。