篤です。


企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。


引き続きにんべんの企業理念についてお伝えします。



<にんべんの使命>

日本の味から世界の味へ

味の伝統を守り伝え伝える



「伝え伝える」がポイントですね!


強い思いが感じられます。



食育講座も開催されていて、

昔からのカンナの鰹節削りを体験し、

製造工程も学ぶのだそうです。



我が家のカンナの鰹節削りは、

昭和35年12月購入のものです。

半世紀以上です^^


最近は使うことが滅多にありません^^;




<企業の原点>


○基本の心構え

創業者精神を忘れることなく信用第一とし、

常に社会のニーズに対応できるよう行動します。


○商品づくりの原点

品質本位をモットーとし「にんべん」の名に

恥じない伝統の味づくりに日夜努力します。


○顧客への姿勢

常にお客様の立場に立ったまごころの対応を

心がけ「のれんの満足感」への期待に応えます。


○チームワークの結束

会社一丸となって企業イメージ向上のため、

相互に能力開発に励み、目的を完遂します。


○自己啓発の促進

伝統ある日本の味を伝えるというプロ意識に徹し、

厳しい自己管理と毎日の鍛錬の労を惜しみません。



商品開発では、

「思わず手をのばしたくなり、

認知される商品づくりが基本」なのだそうです。

(CITY LIVINGに記載されていた、

総合企画部 係長さんの談)



自己啓発の「プロ意識に徹し」というのが

すばらしいと思います。



給料を貰っていても、「プロ意識」がない社員は

たくさんいるのに、それを認めない、


「厳しい自己管理」と

「毎日の鍛錬の労を惜しまない」。



これは、今の日本に欠けてしまったものだと

思いました。




コレド日本橋にあるにんべんには、

一汁一飯をテーマにした「日本橋だし場」


本枯れ鰹節削りの実演をしている

「けずり場」なども併設されています。



HPには鰹節についての様々な知識が満載されています。


鰹節は産地により製法に特徴があり、

今は「焼津節」と「薩摩節」に二分されているようです。


頭の部分がくびれているのが「焼津節」

45度の角度でスパッと切れているのが「薩摩節」です。




にんべんは、鰹節から派生した商品はあるものの、

鰹節からブレがないで一筋でいるところがすごいです!


日本の文化としても永続してほしい企業だと思いました。



最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

今日は雨の予報だったのが晴れて嬉しかったです。

久しぶりにゆっくりしました。

心の洗濯ができて、さっぱりしました^^