篤です。


企業理念のブログへお越しくださいまして、ありがとうございます。


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昨日はメルマガ発行曜日でした。

易経について書きました^^

読んでみてもいいよ~という方は、

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一般的なメールでお届けしています^^

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「歴史に学ぶ」シリーズが好評のようなので、

今日はまた高虎語録行きます!


石高が倍になり、陣容も500人近くなった高虎。


召し抱えにあたり、三つの基準をもうけました。


①苦労人であること。


②ただし、心がねじ曲がっていないこと。


③肚(はら)がすわっていること。



①は、世間で辛酸を嘗めた経験のない者は、


頭ばかりでものを考え、人の心というものを知らないから。



②は、苦労を重ねるうちに心がねじ曲がった者は


人の意見を素直に聞く耳を持たない。


つまりはあるじの命令にも容易に従わないから。



③は、ふだん大ぼらを吹いていても、


いざとなると及び腰になるから。



これは現代でも同じことがいえるのではないでしょうか。



①を見た時、母親から何億も「お小遣い」を貰う


元首相を思い出してしまいました^^;



②は密かに沢山いるような気がします。


面従背反の輩は、このタイプではないでしょうか。



③も多いですね。


飲んでいる席ではお説ごもっともなことを


声高に語り、いざとなると全く違う行動をとる。


団塊の世代にいっぱいいるような・・・^^;



企業理念を浸透させようとした時に、


やはりこの①~③は大切なポイントです。


何が大切なのかを理解していること。


素直な心であること。

やると決めたことは実行できる力があること。



採用も、応募者の中から良さそうな人を選ぶのではなく、

決めた基準に合致した人を選ぶ。


これは企業理念に合致した人を選ぶということですね。


合う人がいなければ採用しない。


こういう気概も必要かもしれません。



最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

明日は高虎が自らに課した掟をご紹介します^^

歴史から学ぶことは、本当に沢山ありますね^^

この「歴史に学ぶ」シリーズは、

特にコメントも読んでください。

歴史家のとっきぃ様とのやりとりも、

かなり学べると思います^^