篤です。


降りましたね~私は家から一歩も出ませんでした。

娘の熱が下がらず、雪見看病です。


40度近い熱が一日続いているので、

以前もらった解熱剤を飲ませようと思いました。


リレンザとの相性が心配だったので、

掛かり付けの病院へ電話したところ診療終了・・

薬局は通話中のままいつになっても出ない。。


旦那経由で調べてもらったところ、

解熱剤にも種類があって、

家にあった薬はインフルエンザ脳症の危険が・・!!


あまりに苦しそうだったので、

なんとかしてあげたいと思ったのですが、

危なく脳症にするところでした。


文字通りの「盲目の愛」でした。


焦った時ほど、慎重になることが大切ですね。

ここのところ報道されている原発対応にもいえるかも・・。



さて、社長さんのお話です。

管理職への浸透は大変ですね。

もう「その11」になってしまいました。

これから、営業部門と技術部門、品証部門です。

まだまだ先は長いです!


営業部門は、第一営業部(既存営業部)と

第二営業部(新規営業部)があります。


<専務

・・・ということで、企業理念を浸透することが

必要だということになったのだが、

君たちの意見が聞きたい。


<第一営業部長

はぁ、そうですか。わかりました。


<第二営業部長

まぁ今までとそう変わらないですよね。

了解しました。


<専務

ちょっと待ってくれよ。

腑に落ちたのかい?


営業は、それぞれお客様のことは考えているが、

それは自分の価値観に従って考えていないか?


それに部門内も自分のお客様以外は担当外で、

あまり組織として活動しているようには見えない。


若い部門員が飲むといろいろ愚痴を言っているのは

認識しているのかい?


上司と部下の信頼関係も薄い気がするんだがな・・。


<第一営業部長

ちょっと専務、それはないでしょう。

私達はちゃんと売上目標を達成しているじゃないですか。

それなのに、どうしてそんなことを言われなければ

ならないのですか?


納得できないですね。

ちゃんと部門として機能しているから、

結果がでているんでしょう?


<専務

あ~非難しているわけではないんだ。

いや、そういう口調になってしまっていたかな・・。

だけどそうではないんだ。

心配しているんだよ。


営業としての性質上、どうしてもお客様と営業担当の

結びつきが濃くなる。

ということは、他の部門員との関わる時間が

少なくなって、コミュニケーションがとれなくなる。

そういうことを言っているんだよ。


特にうちの営業は個人商店になりがちだから、

なかなか下が育たない。

これは経営問題としても上げられているんだ。


営業が会社存続の要だからな。

営業が受注を取ってこない限り、他の部門は不要なんだよ。

全ては君たちに掛かっているんだ。


そこで部門内の信頼関係が作れていなかったり、

企業理念がきちんと浸透できなかったりしたら、

なんの意味もなくなるんだ。


ただ売上目標を達成すれば良いというものではない。

君たちフロントエンドが会社の顔なんだよ。


そこがきちんとしていて、率先して企業理念を理解して、

目標に向かって一丸となっていて、

お互いを大切に思い合い、活き活きと仕事をしている・・

そういう姿を見て、バックエンドは支えようという気持ちを

強くするんだよ。


バックエンドはお客様の顔は見えない。

君たちのために頑張っているにすぎないんだよ。

君たちが個人商店のようだったら、

バックエンドはどうやって組織として仕事をするんだい。


わかるかな・・




あらら、専務は社長や常務ほど

うまく思いを伝えられないようですね。

相手が営業だから尚更手強いですね。

さてさて、どうなることでしょぅか。

つづく♪


長いお話を読んでくださってありがとうございます。

今後の展開は私にもわかりません。

それぞれの登場人物が、それぞれの思いを抱えて

企業理念の浸透に向き合っているので。

こんな場合もあるよ、等、コメント頂けると嬉しいです。