篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は富士グローブをご紹介します。

山梨の三和防災を調べていて見つけた会社です。

 

富士グローブは兵庫県たつの市にある、

手袋のメーカーです。

 

「皮革なめしから手袋」までを

一貫生産をしています。

 

手袋は作業用だけでなく、

消防隊員用、スポーツなども手掛けています。

 

その他、作業用靴下を始め、

作業に関わるところを支えている会社です。

 

創業は1953年、今年で72年になります。

福本工業所として

作業用皮手袋の製造販売から始まりました。

 

現在何代目かは不明ですが、同族会社です。

 

1970年には皮手袋を

米国・西ドイツに輸出しています。

 

社員数は61名です。

 

<モットー>

価格・品質・供給の安定

 

<企業理念(経営理念)>

『融和』 

 

現場のアイディアを積極的に取り入れ、

常に「革新」する心を忘れず、

お客様のニーズに対応して行く商品作りや

工夫ができるよう社員一同精進している、

と続いています。

 

<コーポレートメッセージ>

CHALLENGE for PROFESSIONALS

 

「磨き抜かれたその手には、

 プロフェッショナルの輝きが相応しい。」

 

手袋につけられたロゴは

「PROHANDS」です。

 

航空自衛隊ブルーインパルスに

パイロットブローブを提供している他、

東京消防庁 即応対処部隊に

水難救助用特殊グローブも提供しています。

 

手の平に縫い目を無くしたガンカット縫製、

親指サイドを湾曲縫製した特殊形状、

甲側は汗を素早く吸収・拡散させ清涼感もある

ハンズドライ生地を採用して指先にまで使用、

など、

富士グローブの強みが凝縮されているようです。

 

「強み」が明記された頁もありました。

〇職人が厳選して日本製素材を使用

〇企画・開発から生産まで

 自社でまかなえる一貫体制

〇独自の生産ルート構築による安定供給 

 

作業皮手袋のバリエーション・アイテム数では

業界No.1とありました。

 

<富士グローブの精神>

「Number of people」

 

単一のキャンバスに

さまざまなコミュニケーションを通して色付けし、

ひとつの美しい作品を仕上げていく 

 

「お客様1人1人の細かなニーズに

 応え 続ける企業でありたい」という想いです。

 

英語を和訳してしまうと

「人数」になってしまい、

精神としての内容が浮かんできません。

「人の数だけ工夫がある」

という意味だと思いました。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

ブルーインパルスが

片手を挙げて合図している写真は、

ブルーのヘルメットに白い手袋が

とても映えています。

あえて甲側にはロゴをいれずに対応しています。

手袋こそ本当は

オーダーメイドが必要だと思いました。

ゴルフのグローブも

指の長さに合わせると

甲のところが緩くなります。

適当なところで妥協していますが、

これがぴったり合ったらスコアが伸びるかも!

という他責思考に走ってしまいました笑

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

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今日は会社の紹介ではありません。

 

ドラッカーは、

働く人の弱みに注目している時間はない

と説くのと同時に、

強みに注目して活かすことを説いています。

 

更に

「大きな強みをもつ者は

ほとんど常に大きな弱みをもつ。

山あるところには谷がある。

しかもあらゆる分野で強みをもつ人はいない。

人の知識、経験、能力の全領域からすれば、

偉大な天才も落第生である。

申し分のない人などありえない。

そもそも何について申し分がないかも問題である」

と論じています。

 

人には「強み」と同じだけの影響をもつ

「弱み」があるということです。

 

「強み」が目立つ人、

「弱み」が目立つ人はいると思いますが、

隠れているだけで

双方向に特性をもっているのが

「人」なのだと理解しました。

 

自分の周りにいる人や、

自社で働いてくれている人に

「強み」ばかりを求めていないでしょうか。

 

「弱み」ばかりが目について、

「使えないヤツ」としている人の中に、

大きな「強み」を見出す工夫は

しているでしょうか。

 

以前働いていた会社では、

大きな会社から来た人たちが

「バカばっかり」

とぼやいているのを耳にしました。

 

大きな会社で、

充実した社員教育を受けてきた人には、

全てがOJTでまかなわれていた中小企業は

「バカばっかり」に見えたのでしょう。

 

けれども、

見つからないように思えた「強み」は、

「知らなかった」から発露しなかった

ということもあるのです。

 

あるものの見方を教えてみたら、

ものすごい才能を発揮するかもしれません。

 

その人のいる場所を変えてみたら

教わる内容も変わって、

「強み」が現れる方向に

豹変するかもしれません。

 

現状で嘆くのではなく、

「弱み」には同じくらい「強み」がある

と信じるだけで、

周りの人へのまなざしが変わってくると思います。

 

人には好き嫌いがありますので、

簡単ではありませんが、

人の上に立つ立場であるならば、

好き嫌いではなく、

「強み」があると信じることを

優先してほしいと思います。

 

この在り方は、

企業理念の浸透と同じです。

 

「そんなこと言ったって」

と利益ばかりに着目するのか、

企業理念を掲げて、

企業理念を軸にして仕事を進めていくのか

の違いです。

 

どうあろうとするのか、

決めるのは自分です。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

「強み」と「弱み」とどちらに着目するのかは、

自分自身の中でも大事な視点だと思いました。

自虐的な人や自己肯定感の低い人だと

「弱み」ぱかりに目がいっていそうですが、

同じ大きさの「強み」があると思うと

元気が出るように思います。

自己顕示欲が強くて

周りが辟易としている人は、

それ自体が「弱み」だと思うと

笑ってやりすごせそうです。

物事、捉え方ひとつなのだと改めて感じました。

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は足立織物をご紹介します。

山梨の三和防災を調べていて見つけた会社です。

 

足立織物は兵庫県多可郡にある、

タオルや毛布などの織物を製造している会社です。

 

創業は1950年、固定で75年になります。

播州織生地の研究から

「ドビーギンガム生地」を開発し、

中小企業庁官賞も受賞しています。

 

1970年からは

「先染めジャガード織ハンカチ生地」の生産を始め、

播州織のハンカチーフを商品化したり、

タオル製品をよりコンパクトに美しく包装するための

「真空パッキング特許加工技術」を開発し、

東日本大震災後は

「日本最小A4サイズの非常用圧縮毛布」

を開発しています。

 

現在3代目の同族会社です。

社員数は20名で、

内、タオルソムリエが3名、

日本防災士機構認定防災士が2名いらっしゃいます。

女性が活躍している会社です。

 

<信念>

「時流により求められることをいち早くキャッチし、

 カタチにしてお客さまへ届ける」

 

<企業理念>

自尊他尊(じそんたそん):

自分で自分を誇れるようになる 

 

自分を大切にするように

関わる全ての人を大切にする 

そんな人が集う会社が足立織物 

 

これは3代目の掲げた方針のようです。

 

3代目の就任の翌年の2022年にCIをリニューアルし、

「人」を組み込んだデザインにしています。

 

企業理念を実践する「人」を軸にした経営を

表しているとありました。

 

ロゴも刷新し、

「足立織物じるし」として

広く認知されることを目指しています。

 

非常用圧縮毛布は

真空パックにより85%の容積削減を

実現させています。

 

コンパクトであるだけでなく、

フラット成形することで荷崩れも防いでいます。

 

毛布は保管中にも汚れやほこりが付きやすく、

清潔に長期保管・個人で

管理しづらい備蓄品であるところを

自社で開発したノウハウで解決させています。

 

毛布の色もオレンジにすることにより、

救助サインとしての在り方にもこだわっています。

 

開封も道具不要で簡単に開封できるように

工夫されています。

 

避難場所で備蓄されている毛布が

黴臭かったりしたら

尚更気持ちが沈んでしまいます。

 

大勢の人が非難してくる場所にこそ、

コンパクトで荷崩れしにくくて、

衛生的なこの毛布が必要そうだと思いました。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

防災製品はそれ自体の重さも重要になります。

もしこのコンパクト毛布がとても軽ければ、

登山などにも携帯することが

できるように思いましたが、

残念ながら重さは10枚を箱詰めしたものでも軽い

という表記だけで

1枚当たりの重さを強調した表記は

見つけられませんでした。

その他、寝袋や下着セットや

オムツなどの非常用真空パツクも提供しています。

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日はホリアキをご紹介します。

山梨の三和防災を調べていて見つけた会社です。

 

ホリアキは大阪府東大阪市にある、

食品の安全安心と新鮮を保つ環境に貢献する

包装資材のソリューション商社です。

 

防災としては

「インスタントトイレ」として

「臭いが漏れない超軽量 携帯トイレ」

を提供しています。

 

創業は1948年、今年で77年になります。

堀昭商店として始まりました。

 

現在2代目の同族会社です。

社員数は145名です。

 

<創業以来の想い>

包装資材を通して

「より良い社会づくりに貢献したい」

「安全安心な食品環境に尽くしたい」

 

<社訓>

前進 

「先を読み、計画性を持って、常に現場主義」

 

<企業理念(経営理念)>

1.社会の進歩向上に寄与する

 包装製品を提供します。

 

2.真実と信頼にもとづく

 安定した取引を確立します。

 

3.社員とその家族に豊かな生活をはかります。

 

<使命>

私たちは、消費者・顧客の立場に立って、

心豊かで安全な包装を提供し、

環境にやさしい生活文化に貢献します。

 

<行動指針>

「個の創造性とチームワーク」

私たちは、相互の信頼と責任を礎に、

個人の創造力とチームワークを活かします。

 

「公正・誠実な事業」

私たちは、公正・誠実に事業活動に取組み、

正当な商品・サービスを提供します。

 

「現実主義・消費者起点」

私たちは、消費者の生活の現場と、

モノづくりの現場に足を運び、肌で感じ、

商品と仕事の改善・革新につなげます。

 

「法令遵守」

私たちは、法と倫理に則って行動し、

健全で実直な事業活動を行います。

 

食品業界は

食品トレーサビリティへの取組みが必須となり、

食品表示のシステム化に対応した

包装資材の重要度が高まっているそうです。

 

包装する食品自体の価格が上がり続けている中、

包装資材に対してはかなり厳しい風

となっていることが推定されます。

 

環境の側面から見ても

環境に対して有害でないことは大前提であり、

環境に優しいものとなると

価格に反映されてくることでしょう。

 

板挟みのような状況と推察しますが、

社長挨拶には、

「安全安心な環境づくりに貢献する

 包装資材のソリューション商社として、

 終わりなきチャレンジを続けてまいります」

と宣言されていました。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

見えないコストの部分を担っている会社は、

本当に大変な状況にあると思います。

買い物をする側から見ると、

例えば、にんじんには対価は払っても、

それを包んでいる包装に対する対価は

不要となってしまいます。

かつてのように買い物かごを持ってお店を訪ね、

そこにそのままお店で

にんじんを入れてもらうようなことには

戻らないでしょうし、

無くてはならないのに、

正当に評価はされない苦しみを

妄想してしまいました・・。

ホリアキは商社ですが、

香川県高松市に新工場があります。

加工工場でしょうか。

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

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今日は週刊メルマガを発行しました。

ダイヤモンドオンラインの記事から、

「その時に社員さんたちは無事に帰国できるのか」

を問いました。

このメルマガを読んでくださる方は、

右上のご質問フォームからご連絡ください。

メルマガの内容はこのブログでは取り上げません。

メルマガ限定記事にしています。

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今日は会社の紹介ではありません。

 

『下町ロケット』の佃社長の言葉に

「仕事は、二階建の家みたいなもの。

一階部分は、飯を食うため。

必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。

それだけでは窮屈。

だからこそ、仕事には夢がなければならない。

その夢の部分が二階。」がありました。

 

この台詞は以前にも記事にしているのですが、

その時とはまた違う観点から考えてみました。

 

会社を二階建ての家だとすると、

二階だけの家は建てられません。

 

柱を四隅に立てて二階を作ったとしても、

ちょっとした揺れや強風で

倒壊してしまいそうです。

 

まるで企業理念として在りたい姿を掲げ、

夢を熱く語り、

資金を集めたばかりの会社のようです。

 

二階だけは立派ですが、

維持していくための土台がありません。

 

佃社長の言葉はまず一階があり、

それだけだと窮屈だから

二階が必要とのことでしたが、

一階がない二階建ての会社も

あるように思いました。

 

一階も二階がなくては

何をやっているのかわかりません。

 

存在意義も何もなく、

日銭稼ぎでは二階は立てられません。

 

二階があるから、

一階ががんばれるのです。

 

どちらが先か、という問題ですが、

二階を想定しながら一階を組み上げ、

ある時点で改めて二階を掲げる

という在り方が浮かんできました。

 

創業の想いで一階を作り、

企業理念として見直して

二階に掲げるイメージです。

 

創業時から確固たる

企業理念があるのもいいですが、

あまりにこだわりすぎると

柱だけの二階ができそうです。

 

企業理念には二階としての

在りたい姿や夢がありますが、

家の土台としての一階を確実に、

強固にするためのものでもあります。

 

そもそも会社という家は

企業理念無くしては建たないのだと、

久しぶりにこの台詞をみて再認識しました。

 

利益だけを追う平屋の会社も嫌ですが、

災害には強いのかもしれませんね。

 

このイメージで関わる会社をみてください。

危うい会社が見分けられるかもしれません。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

『下町ロケット』では、

一階部分にこだわって、

二階の存在が許せない社員たちが出てきます。

ロケットの部品を作る夢なんて

追わなくていい、

リスクを取らずに今のままでいい、

というのは将来に向かって

シュリンクしていく姿です。

時間軸の見方にもよりますし、

もしもうまくいかなかったときの

自分の生活を考えたら、

安全策も仕方がない選択となります。

企業理念をどこまで語れるのか、

社員に二階部分の存在を感じさせられるのか。

それと同時に、

一階部分への安心感を

与えることができるのか。

どこまでをリスクとして許容するのか。

というコミュニケーションの問題

にもなりそうです。

会社という家は、

企業理念の浸透度合いによって強くなるのです。

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日はハマ電子をご紹介します。

山梨の三和防災を調べていて見つけた会社です。

 

ハマ電子は埼玉県加須市にある、

ワイヤーハーネス制御盤組立として

電線やコネクタの加工、制御盤組立、

電子機器の改造などを担っている会社です。

 

更に、

備蓄型自動パック式トイレ

「トイパック」も提供しています。

 

創業は1991年、今年で34年になります。

現在2代目ですが、苗字が違います。

 

企業理念は3つの方針で構成されています。

 

<品質方針>

私たちは、

お客様に安心して使っていただける

品質を常に追求し、 

お客様に満足していただける製品を

提供できるよう日々創意工夫し、 

次のような活動の徹底を図ります。

 

・売り上げ計画の達成。

・生産状況の把握と、顧客要望への迅速な対応。

・全従業員による各工程内での

 品質保証及び社外流出不良品の撲滅。

 

この品質方針を達成するために、

全従業員が活動できる

品質マネジメントシステムを確立し

実施するとともに、 

有効性の継続的な改善に努めます。

 

<環境方針>

・環境に配慮した受注生産活動を行い、

 地域環境保全に貢献します。

・環境法規制及び当社が同意した

 その他の要求事項を遵守します。

・廃棄物の削減

・再利用活動に取り組みます。

 

本環境ポリシーを

従業員に周知するとともに、

環境教育、啓発活動を通じて

環境保全意識の向上を図ります。

 

<情報セキュリティ基本方針>

・当社は、情報資産を保護し、漏えい、

 不正アクセス、改ざん、紛失の防止に努める。

・従業員は本方針を遵守し、

 情報セキュリティの確保に協力する。

 本情報セキュリティポリシーを遵守し、

 情報セキュリティ管理体制を

 維持していくことに努めます。

 

企業理念が方針だけで構成されているのを

初めて見ました。

 

「トイパック」は進化を続け、

現在は「トイパックⅡNEO」です。

 

自動で使用後のパッキングをしてくれるので、

衛生的に使用できるものです。

 

使用電源はシガーソケット・自動車用バッテリー・

家庭用コンセントに対応しています。

乾電池で使えるともっといいのにと思いました。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

企業理念は会社の存在意義であり、

働く人を大切にするという両輪が大事です。

方針とは違うものなのです。

「トイパック」は

避難所に指定されているところでは

準備しておきたい用品だと思いました。

パックの長さも設定することができ、

音消しなどの配慮も有しています。

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日はハマネツをご紹介します。

山梨の三和防災を調べていて見つけた会社です。

 

ハマネツは静岡県浜松市にある、

屋外トイレを始めとする

屋外ユニットのリーディングメーカーです。

 

防災用品の販売や

排水処理・環境機器の提供もしています。

 

「意識されることはなくとも、

 あなたの身近なところで

 生活環境を支えている企業があります。

 誰もが快適で安全な環境のもと

 安心して暮らせるよう、

 ハマネツの挑戦は続きます。」とありました。

 

企画・開発・生産・販売まで

一貫して提供できることが強みです。

 

創業は1962年、今年で63年になります。

叶屋総本社の子会社、

浜松熱源として始まりました。

 

現在何代目なのか、

同族かどうかはわかりませんでした。

社員数は170名です。

 

「人にも自然にも快適な環境を創る」

という前提で、

企業理念や行動指針を定めています。

 

<企業理念>

「“環境”へのこだわり」:

「快適で安全な環境の創造」

をビジネステーマに、

「環境の世紀」の限りない未来に貢献します。

 

「“Only One”へのこだわり」:

環境との調和を基軸とした独自の技術により、

新たな価値を創造しつづける企業をめざします。

 

「“変革と挑戦”へのこだわり」:

進取の精神と国際的視野を持ち、

夢と努力を共有する人々による、

「未来永劫の青年企業体」でありつづけます。

 

<行動指針>

「Creative」

お客様の願いをカタチにし、

優れた品質とサービスで

お客様の喜びと満足を創出する。

 

健全で透明性の高い企業活動により、

ハマネツに関わる人々の

共感と共栄を得るよう努める。

 

「Flexible」

社員一人ひとりの価値観を尊重し、

豊かさの充実に努め、

誠実・公正で風通しの良い、

人が活き活きとする企業文化を育てる。

 

人財の開発と育成に努め、

個の成長と自己実現が

全体の質的成長につながる

有機的で学習する組織体をめざす。

 

「Open」

本音で語り合い、本質を見極め、

本気で取り組む姿勢を貫く。

 

形式にとらわれず、

過去の習慣や方法にとらわれず、

常に開発と改革を追求する。

 

「Fair」

法を順守し、

地域社会および国際社会との調和を図り、

社会性の高い品格ある企業をめざす。

 

感謝の心と縁を大切にし、

誠実、公正、闊達な行動で

信頼される存在になる。

 

<コーポレートメッセージ>

あなたを支える「明日」をカタチに。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

非常用トイレは準備していますでしょうか。

ハマネツは防災備蓄トイレの

普及に努めています。

企業理念は前提としている

「人にも自然にも快適な環境を創る」

であり、

企業理念として掲げている

三つのこだわりは、

解説でいいように思いました。

このこだわりの三つ目にある

「未来永劫の青年企業体」

としての在り方は、

採用の頁でも熱く語られていて、

「おもろいヤツ」を定義しています。

厳しさも楽しさもある

活き活きとした社風を感じました。

会社の外でも正当に評価される

「真に市場価値の高い人財」の育成を

「社長の使命」としています。

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は霧島湧水をご紹介します。

山梨の三和防災を調べていて見つけた会社です。

 

霧島湧水は鹿児島県志布志市志布志町安楽にある、

清涼飲料水の製造販売や

保存食・防災用品などの販売も担っている会社です。

 

住所が早口言葉みたいで面白くて、

長く載せてしまいました。

 

創業は2011年、社員数は82名です。

代表挨拶や理念の一部には

「霧島湧水 志布志工場」と

あえて工場名が謳われています。

 

志布志工場は、

2L・500mL・555mLの

ミネラルウォーターのみを製造販売しています。

 

「ミネラルウォーターに精通した専門工場」です。

 

<企業理念(経営理念)>

安心安全・信用信頼・高品質の

ミネラルウオーターを通じて、

自然環境、資源を大切に共存し、

お客様のために安心安全で

より良い豊潤な生活をサポートし、

社会、顧客に貢献し続ける企業を目指し

邁進いたします。 

 

経営理念には目指している項目が

3つ記載されています。

 

一つ目は

「社会、安全な生活への貢献と発展」

二つ目は

「社員、会社、地域の活力を生み出すこと」

三つ目は

「企業価値を高めていくこと」

とあり、それぞれに熱く語られています。

 

この三つは基本方針と連動しています。

 

<基本方針>

1.消費者に対してミネラルウォーターを通じ、

 貢献する社会的な公器を目指す。

 

2.社会・顧客への貢献を通じて、

 社員に生きがいを感じてもらえる会社であり続ける。

 

3.製造業そのものを変革し、

 流通業界全体の活性化を図り、

 常に挑戦し続ける会社を目指す。 

 

高い志を感じます。

 

<基本理念>

霧島湧水は、鹿児島県志布志市の

雄大な自然を大切に感謝し、

資源を有意義に活用しています。

 

限りある大切な資源を次世代へ引き継ぐため、

常に環境に配慮した活動を行い、

環境保全活動に取り組みます。

 

普段の飲用だけでなく、

長期保存が可能な飲食料等の

卸売販売にも力をいれているようです。

 

<コーポレートメッセージ>

広大なシラス台地でろ過された

清浄で美味しい湧水。

高い検査基準をクリアした自然湧水を、

鹿児島県志布志市から生活に必要な水を、

安心・安全にお届けします。

 

お客様・社会に貢献し、

常に挑戦し続ける会社“霧島湧水”です。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

「取扱い商品カタログ」がありました。

非常食がこんなにも多様になっていることを

知りませんでした。

おでんやパスタまでありました。

「志布志の水」は、

弱酸性・軟水・シリカ豊富の

ミネラルウォーターで

非常にまろやかで美味しい湧水だそうです。

企業理念に「自然環境を大切にし」とあるのに、

ものすごい広大な面積に

メガソーラーパネルが設置されています。
一時期はクリーンエネルギーとして

もてはやされてきましたが、

今では環境破壊の影響の方が

問題視されています。
『よくわかる土中環境』を読んで

見直ししてほしいです・・。

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日も明和工業をご紹介します。

今日の明和工業は、福井県福井市にある、

人々の安全を守る「法面工事」を主軸に、

環境防災と維持補修の分野で貢献している会社です。

 

創業は1979年、今年で46年になります。

現在2代目の同族会社です。

社員数は36名です。

 

滋賀県湖南市に関西支社があります。

 

優良工事 福井土木事務所長表彰授賞を

何度も受賞している他、

沿革には出ていませんが

「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」

審査員会特別賞も受賞しています。

 

企業理念はMVVで表されています。

 

<ミッション:果たすべき使命・目的>

役立つ人となり、役立つ人を育て、

様々な自然災害から人々の暮らしを守り続ける

 

<ビジョン:実現したい未来・理想像>

自然災害が怖くない社会を創る

 

<バリュー:価値基準・行動指針>

相手の立場で考え行動する 

知識と技術のアップデートに終わり無し 

楽な道より困難な道で成長する 

 

BizHintの記事によれば、

バブル崩壊以降15年以上

赤字と黒字を繰り返す不安定な

 「薄利多売」のビジネスモデル経営から

V字回復を果たし、利益率は約10倍、

離職率は大幅に改善したそうです!

 

多拠点展開による弊害を収めるため

滋賀に集約することと、

組織文化を変えていくことで

V字回復に向かったようです。

 

建設工事の「薄利多売」は、

この気温変化も合わさり、

人の生き死に関わると思いました。

 

そういう状況から離脱できて

本当によかったです!

 

社長挨拶には

「日本は自然災害と向き合う島国であり、

 近年は地震、台風、豪雨などによる

 甚大な被害が頻発している」として

「減災への取り組みが喫緊の課題となっている」

ことを挙げています。

 

そして2024年度に防災推進事業部を新設して

「災害ボランティア活動、

 防災イベントの開催、

 地元NPO法人との連携強化など、

 多角的なアプローチで

 地域の防災力向上に尽力している」とありました。

 

国を下支えしている活動です!

 

国土の安全は、

そこに生活する人たちだけでなく、

そこにある会社も守り、

更には物流の確保にもつながる重要な案件です。

 

「自然災害が怖くない社会を創る」

というビジョンに対し、

「建設業に携わる企業として、

 社会的責任を深く認識し、

 持続可能な社会の実現に向けて全力を尽くす所存」

とありました。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

「まちこね」という福利厚生代行サービスを

明和工業のグループ会社である

「Co-creation」が運営しています。

誕生日プレゼントや毎月のイベント、

地域のいろんなお店で特典を受けられるなど、

日々の暮らしで使える多種多様なサービスを

会員企業の社員さんたちに提供しています。

自社の取組を他の会社にも使ってもらえるように

分社化して提供しているように思いました。

「まちこね」により、

社員さんを大切にするだけでなく、

地域活性化も果たしています。

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は明和工業をご紹介します。

 

明和工業は新潟県新潟市にある、

建設・金属製品製造・レンタル・

水道・太陽光発電・エンジニアリングの

6つ事業を担っている会社です。

 

一つの会社で多岐に渡る事業を展開していますが、

元々は水道事業の会社です。

 

水管橋や鋼管の製作で培ってきた

溶接を始めとする技術を始めとして、

機械設備の修繕から得られたノウハウ、

組み立て・電気設備の設計・製作・

各種工事により蓄積されたノウハウから

発したものです。

 

強みは、

水道やガスの供給に関連する

あらゆる課題の解決に向けて、

地域特性・現場の状況に合った

設計とプランニング、

そして施工から保守点検まで

幅広く対応できることです。

 

全国に13箇所のオフィスと

9か所の工場を有しています。

 

創業は1969年、今年で56年になります。

住宅設備工事の会社として始まりました。

現在2代目の同族会社です。

社員数は439名です。

 

メイワグループとして、

西方組、笠井組、ヨシカワ機械、

ケイテック、大東産業があります。

 

<企業理念(経営理念)>

「水の未来を拓き

 誠意と感動の心で人と社会に喜びを届ける」 

 

<ビジョン>

「世界一の水企業になる」

 

水のように様々な形に変化、対応し、

適応しようとするメイワの未来に向けた挑戦です。

 

水は気体・液体・固体の3つの状態で存在し、

それぞれの分野で活用方法があることで、

発展する未来を描いています。

 

同時にこの水のように変化していく在り方は、

創業から受け継がれている精神でもあり、

「時代の流れに合わせて新しい事業に取り組み、

 業態転換を繰り返しながら

 社業を拡大してきた」とありました。

 

採用の頁には

「一人ひとりが夢を抱いて、

 働くことが無限の力となる。」とありました。

 

働く人自身も水の分子のように

無限に変化していくように思いました。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

2代目が躍進の立役者です。

学習院大学卒業後、

サフォーク大学で経営学修士課程を修め、

外資系企業で活躍された

という経歴があるにも関わらず

「一番大切にしていたのは

『現地に行って困っていることがないか聞く』

 ということ」とあり、

机上の空論ではないところに

会社の発展があったのだと感じました。

「仕事をもらいたいという考えではなく、

 とにかく困っている人がいれば訪ねてみる。

 それが結果として新しい事業につながっていった」

とREGIONAL_CAREER新潟の

企業TOPインタビューにありました。

素晴らしい2代目です!