篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は会社の紹介ではありません。

 

社会学を学んでいたら、

政治も美術・芸術も教育も

宗教から始まっている

という内容がありました。

 

そして、

いつからかそれぞれが宗教から分離して

独立していったそうです。

 

なるほど、と思いました。

 

この宗教と同じように、

全ての活動の根底にあるものが

企業理念なのです。

 

洗脳して信者を増やす

という意味ではありません。

 

企業理念を根底としても

社内政治が当てはまらないように、

芸術も当てはまりませんが、

その会社としての美学はあると思います。

 

もっといえば、

人事評価、採用、行動指針、制度・規定、

「してはならないこと」、

「しなくてはならないこと」、

組織図、役職、立地、業種などは、

全て企業理念から考えることができます。

 

国から求められる最低限の法律の他、

自社として備えるべきものも

出てくると思います。

 

これらがある時から

独立していくのもあり得ます。

 

その部署の担当によって

それぞれが「変えてはならないもの」

になった時に会社の硬直化が起きます。

 

反対から考えれば、

企業理念から考えることができるのですから、

それをガチガチのルールにする必要はない、

ということも言えるのです。

 

宗教とは違いますが、

歴史にも揺り戻しがあります。

 

「ここがよくないからこうしよう!」

とした施策が月日を経て陳腐化し、

そこからの弊害に発展し、

また「ここがよくないからこうしよう!」

と反対側に振れていくのです。

 

そうして螺旋を描いて進歩してきています。

 

会社も世の中の時流に合わせて

企業理念から考えていくことで、

企業理念の軸の幅の中で

最善を選択しながら進んでいくのです。

 

その時にガチガチにしないことで

より進歩していけるのです。

 

ガチガチのルールは

例外を作り出します。

 

例外は不信感につながり、

組織を内部から崩壊させていきます。

 

企業理念を軸にするということは、

例外を認めないということでもあります。

 

企業理念を根底において、

全てを企業理念から考えていくことは、

ルールは限りなく少なく、

例外は認めず、

風土となるような

規律を求めていく在り方ともいえる、

と学びながら考えていました。

 

そして、

自由でありながら

お互いを律していく会社を想像したら、

「在り方の美学」だと思いました。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

キチキチの在り方は、

人の排除につながっていきます。

少しの違いを異分子として

感知することにつながっていきます。

「ゆるく」「いいかげんに」

という在り方が、

人が集まる時には必要だ

という教えも受けました。

企業理念でいえば、解釈のゆるさです。

企業理念からいろいろな解釈が

可能になることで、

いつの時代でも「活きた企業理念」

になるのです。

コスパやタイパや生産性を大切にして

キチキチにしていくのではなく、

「愛すべき人間」として

「人が人としてお互いを許せる」

という在り方です。

その上で、

会社は「なかよしクラブ」ではないので、

仕事に対するまじめさや

暗黙の規律は出てきて当然だ

とも思いました。

軸があるからこそ、

いろいろなことが派生していくともいえます。

イノベーションも軸があるからこそ、

なのかもしれません。

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日はユニシアをご紹介します。

 

ユニシアは東京都品川区にある、

串カツ田中がこの3月1日に社名変更した会社です。

 

HD会社で、

連結の社員数は563名になります。

 

グループ会社には串カツ田中の他、

ピソラ、

TANAKA INTERNATIONAL INC.、

ジーティーデザイン、

UKYE、

Restartz

があります。

 

「日本品質のおもてなし」

を軸に連携することで、

世界に新たな豊かさを創出しています。

 

<コーポレートメッセージ>

「世界へ挑む、日本の力。ユニシア。」

 

「日本が培ってきた粘り強さと情熱を胸に、

 ユニシアは世界へ挑みます。

 変化を恐れず、挑戦を楽しみ、

 仲間とともに成長する。

 それが私たちの力の源。

 日本の力で、世界を笑顔に。

 ユニシアはその使命を背負って進みます」

と続いています。

 

代表挨拶には

「第二創業といえる新たなステージへ踏み出します」

とありました。

 

社名変更は

「特定のブランドに依存せず、

 グループの総力を結集して世界に挑む

 という強い決意の表れ」だそうです。

 

更に

「私たちが目指すのは、

 食・旅・体験をデザインし、

 人々の日常を支えるグローバルな

 インフラとなること。

 変化を恐れず、

 常に『高い山』を目指して挑戦し続けること。

 その歩みを止めないことで、

 関わるすべての人々の可能性を広げ、

 笑顔あふれる未来を最大化していくことが

 私たちの責務だと考えている」

とありました。

 

<企業理念>

食とおもてなしで世界の暮らしと旅を

豊かにするインフラになる。

 

「当社が創業以来追求してきた

『日本のおもてなし』と『食文化』を軸に、

 これからのグローバル市場において、

 生活と旅の両面を支える

 “インフラ的存在”となることを目指します」

 

<Vision:目指す未来>

食・旅・体験をデザインする

グローバル・ライフスタイルサービス企業へ。

 

「飲食業にとどまらず、

 インバウンド、

 ホテル・リゾート、

 海外事業など多角化する事業を統合し、

『食 × 旅 × 体験』を通じて

 世界の人々のライフスタイルに

 新たな価値を提供する企業を目指します」

 

<Value:ユニシアが提供する6つの価値>

〇日本:おもてなしを第一に 

 おもてなしで、

 心のこもったサービスを

 全ての原点に据える

 

〇品質:日本品質へのこだわり 

 食・空間・サービスにおける

 日本ならではの品質を世界へ

 

〇体験:体験をデザインする 

 食、空間、接客を融合した

 "記憶に残る体験価値"を創造する。

 

〇地域:地域と共に生きる 

 進出先の文化・コミュニティと調和し、

 共に成長する。

 

〇成長:持続可能な成長を 

 お客様・従業員・社会に

 長期的価値を生む経営を行う。

 

〇幸福:物心両面の幸福 

 関わる全ての人の

 "物の豊かさ"と"心の豊かさ"の幸福を目指す。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

串カツ田中の頃の企業理念が

あればよかったのですが、

調べていませんでした。

『致知』の2025年7月の対談記事においては

「串カツ田中愛こそが当社の最大の武器」

とありました。

貫社長が「串カツ田中」を設立させるには

10年の月日がかかっています。

そこからの多角化です。

愛のカタチの変化でしょうか。

根底にある想いがあり、

そこをブラさずにいるからこそ

広がっているように感じました。

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は会社の紹介ではありません。

 

少し前のダイヤモンドオンラインに

「上司は、

 部下の『仕事の幸せ』に無関心すぎる!

 仕事に夢中になってもらう方法とは」

という記事がありました。

 

フロー理論をもとにした論でしたが、

そこに「互いに啓発し合う定例ミーティング」

という項目があり、

「チームが同じ目的に向かって

 仕事をしていることを理解し、

 お互いの役割を把握した上で、

 各自が切磋琢磨している様子を共有する」

ことで、

「『メンバー皆が頑張っているのだから、

 私も頑張ろう』とチームの中に

 お互いが啓発し合う風土が生まれる」

「こうなれば、

 チームの成長はぐんと加速していく」

とありました。

 

これは企業理念を浸透させるときにも

同じことが言えます。

 

企業理念に準じた行動を挙げ、

それを称賛し、

共有することで、

どのような行動が「よし」とされるのかが

理解されますし、

「自分にもできそうだ」という

肯定的なイメージの醸成にもつながっていきます。

 

更に記事は

「部下に互いの仕事の関連性を意識させること」

「部下に自分の報告だけでなく、

 他のメンバーの仕事についてもよく理解させ、

『どうすれば組織の目標達成により使づけるか』

 を質問やアドバイスし合えるように施す」

とありました。

 

「『さらによくしていくためのアイデアは?』

 と投げかけ、

 より前向きな話し合いを進める」

と続いていました。

 

心理的安全性があってのことではありますが、

こういうことが話し合えるためにも、

企業理念の元に集った仲間だ

という意識を持てることが大事だと思います。

 

記事ではこれまで光の当たらなかった

ちょっとしたサポートにも

目を向けることの大切さも説いていて、

「他のメンバーへの貢献や協力は仕事の一環」

と位置付けることを挙げていました。

 

この意識を徹底させることは、

他者を助けることが

「あいつはヒマだから」

などと揶揄される事態を防ぐことにもなります。

 

「ヒマだから手伝っている」

という意識があっては、

お互いに助け合う風土も、

「良しとされる」行動をとろうとすることも

醸成されません。

 

「会社はお互いを助け合って

 より成果をあげていく場」

として位置付けることが大事であり、

それは企業理念から発するのが

一番だと思います。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

助け合うことができるには、

人としての器を広げていく教育も

大事になります。

損得勘定だけだったり、

人の足を引っ張ることを楽しむ人柄だったり、

人のうわさ話や否定する見方をする人には、

人間教育が必須だと思います。

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は会社の紹介ではありません。

 

少し前のハーバードビジネスレビューに

「採用面接で『ブラックな職場』かを

 見極めるための質問集」

という記事がありました。

 

バーンアウトに陥らない会社を

見つけるための質問があり、

同時に「バーンアウトの6つの要因」

が挙げられていました。

 

1.自律性の欠如:働き方の選択肢です。

 どこまで働く人の事情を加味してもらえるのか、

 ということです。

 人を大切にする会社なのかどうかも問うています。

 事細かな管理の有無で判断します。

 

2.公平性の欠如:主に評価についてです。

 その他、ダイバーシティや報酬についてです。

 公平性を高めるためのプロセスや

 データ収集状況によって判断します。

 

3.持続不可能な業務負担:過重労働です。

 勤務時間外の連絡や

 報酬が支払われない仕事にも注意が必要です。

 

4.報酬の欠如:仕事や成果に対する報酬の適正です。

 能力開発にも投資しているかどうか注意が必要です。

 

5.コミュニティによる支援の欠如:心理的安全性です。

 情報の共有や失敗に対する対応です。

 面接のときに一人の人として

 関心を持っているかどうか、

 面接官のお互いの様子などにも注意が必要です。

 

6.価値観の不一致:自分の価値観との一致です。

 もちろん全面的な一致ではなく、

 ここだけは譲れないところが

 ズレていたら働き続けることは難しくなります。

 

記事ではこういうことに注意して、

会社を選択しなさいよ、ということでしたが、

これらのことを良くしようとしたら、

やはり企業理念を土台として

見直すことをお勧めします。

 

働く人をどのように大切にするのか、

それをどう表すのか。

 

評価の公平性のためには、

「上司が判断する」のではなく

「企業理念から判断する」こともできます。

 

企業理念への貢献度も評価対象にできます。

 

業務負担も

企業理念からお互いに大切にしあう風土が

醸成されていくことで、

仕事が集中してしまうことが緩和できます。

 

「助けて」と言えるコミュニティであり、

失敗を学びに変換できる在り方の

風土にしていくことができます。

 

価値観についても

企業理念から描いた在りたい姿に

向かっていくための価値観を

明確にすることで、

採用時にそもそも

ミスマッチを防ぐことができます。

 

一つひとつの項目に

バラバラに対応するのではなく、

企業理念を軸として

一本筋を通した考え方で対策していくことが

肝要になります。

 

バーンアウトは

その後の人生にも大きく影響します。

 

会社が対応しなくてはならない項目です。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

最も重要なのは

「持続不可能な業務負担」です。

これが続くと

真っ当な判断ができなくなります。

先日のブログでもお伝えしたような

過労自殺の強い要因になります。

自ら「働いて、働いて・・」

というのは構いませんが、

「働け、働け・・」にしてはなりません。

ここに

「とは言っても自分がやらなければ」

という状況への監視が必要なことは

言うまでもありません。

助け合って生き延びていかなくては・・・。

 

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日はCULTAをご紹介します。

「カルタ」と読みます。

 

野秋収平氏が

東京大学大学院農学生命科学研究科に

在学していた時に創業した

「気候変動に負けない農業」

を創っている会社です。

 

「農業を変えるため」に創業しました。

創業は2017年です。

 

ビジネスインサイダージャパンに

「『狂ってる』投資家に言わしめたビジネスモデル。

 日本のイチゴで世界へ挑む

 "異色"の農業スタートアップ」

という記事がありました。

 

従来10年を要するイチゴの新品種開発に

2年で成功しています。

 

ゲノム編集不使用で、

独自の「フェノタイピング」という

交配育種技術で

「高速品種開発」を成し遂げています。

 

しかも、品種開発のみならず、

マーケティング・ブランド構築まで自社で担う

「垂直統合型」のビジネスモデルを有し、

自社開発した品種の農作物を

生産者から「全量買い取り」することを

前提に提供して、

自社サイトで販売をしています。

 

どこをとっても「想定外」です!

 

記事では、

「日本に出回る一般的な品種よりも、

 糖度が約4割高い、SAKURA DROPS」

がありました。

 

農家さんは

「新しい品種にリスクなく

 挑戦できる環境を実現できる」

CULTAは

「『生産を委託』することで

 設備投資をすることなく生産量を確保できる」

という関係です。

 

<コーポレートメッセージ>

未来の適地適作へ

 

<企業理念(ミッション)>

「未来の適地適作」で

生産者と消費者を幸せにする

 

「農業には『適地適作』という原則があります。

『その土地の気候にあった作物を作るべき』

 それが、これまでの常識でした。

 しかし今、

 気候変動が地球の環境を大きく変えています。

 今まで通りに作り続けることが、

 適地適作とならない時代がやってきました。

 来るべき新環境に適応した、

 生産ができるか世界中の農業が直面する

 この難題を解く鍵こそ、『新品種』です。

 創りたいのは、

 世界中で愛される『次世代品種』。

 気候変動で変化した環境でも生産ができる。

 驚きの美味しさを体感できる。

 そんな新品種を

 『ゲノム編集不使用の先端技術』で、

 高速開発していきます。

 (中略)

「Laboから産地、 

 売り場から食卓までCULTAは、

 食と農に関わる全ての景色を変えていきます」

とありました。

 

記事では

「CULTAの『高速育種』技術と、

 全量買い取り・販売まで担う

 『垂直統合』の仕組みは、

 細分化した『技術』や『仕組み』としては

 それぞれ飛び抜けて新しいもの

 というわけではない。

 ただ、それを一連のプロセスとして

 実装するとなると話は簡単にいかない。

 CULTAの強みは、そこにある」

とありました。

 

どれも「考え」ではなく、

実装しているところが素晴らしいです!

 

既に海外展開しています。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

「国内では、2025年までに

 5年で4分の1の農業経営体が減少するなど

 農家数の減少も深刻だ」

「世界を見渡せば、

 主要産地での干ばつや歴史的不作により、

 コーヒー豆やカカオ豆、

 果物の価格なども高騰している」

とあるように、

当たり前が当たり前でなくなってしまう

未来がそこまで来ています。

「地産地消」の内容が変わってくるのです。

「日常の食の豊かさや喜びが

『贅沢』になってしまう世界が近づいている」

というのが野秋氏のもつ危機感です。

そこから「在りたい姿」を

高度な技術を駆使して

一つひとつ実現していったのだと思いました。

「食べる人には、もっと美味しい体験を。

 作る人には、もっと高い収益を。

 テクノロジーとビジネスの力を駆使して

 日本発で、世界中に届けたい」

という想いは、

これからの人類救済計画のようにも思えました。

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は会社の紹介ではありません。

 

少し前のハーバードビジネスレビューに

「戦略立案をトップダウン型から

 参加型へと移行する方法」

という記事がありました。

 

移行する方法については

ここでは取り上げません。

 

その前提として

「企業幹部たちが

 古いモデルに囚われる主な原因」

として3つのことが挙げられていました。

 

1.戦略プロセスのあり方を狭くとらえてしまう

2.面子を失うことへの恐怖心

3.負担が大きくなりすぎることへの不安 

 

この3つは、

企業理念を見直ししようとするときも

現れる現象だと思いました。

 

まずは、企業理念を

「人気投票で決めるつもりはない」など、

そもそも向き合わない態度です。

「門前払い的な反応」とありました。

 

企業理念を見直しして、

全社で活用していくことで、

自分の影響力が薄まるのを警戒しているようです。

 

これは2の「面子を失う」

ところへも関係してきます。

 

「自分が間抜けに見えてしまう」こと

を避ける態度です。

 

「自分の言っていることは間違っていない。

 いいからやれ!」

という指示を出してきたならば、

この両方ともが脅かされることになります。

 

3に対しては

「大混乱を招きかねない。

 マネジメントするために

 途方もない時間がかかるでしょう」と、

企業理念を浸透させるにあたって

やることを決めてもいないのに、

妄想の中で抵抗する態度です。

 

こういう「企業幹部」がいたとしたら、

企業理念を見直すことはできません。

 

もし見直ししたとしても

壁の飾りを創るだけになることでしょう。

 

経営者は企業理念を見直そうと考えた時、

経営陣を教育しなおすことが重要になります。

 

どういう想いで

企業理念を見直そうと思ったのか、

どのような会社にしていきたいのか、

どう在ろうとしているのか、

そこに対してどうあって欲しいのか、

などを説いていかなくてはなりません。

 

この段階は、

経営層から管理職層にも

広げていかなくてはなりません。

 

一般社員が企業理念に共感を示したとしても、

間にいる管理職層や経営層が

共感していなければ齟齬の元になります。

 

自分の采配で仕事を指示していた人たちの考えを、

企業理念を軸にした考え方に変えていくこと、

企業理念から考えたことであれば、

どんな立場も関係がなく意見を出し合うこと

にコミットしてもらわなければ、

採用にも影響してくることが想定されます。

 

企業理念に共感して

わくわくして入社してきた人たちが

早期離職していく原因にもなってしまうでしょう。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

会社をよくしていこうとするときに、

経営層と管理職層の在り方は、

本当に重要になります。

どんなに心に響く話をしても、

雑談する人たちが

「またなんか言っているけど、

 無視していればそのうち冷めるさ」

などと言っていたら、

やる気になる人は誰もいなくなります。

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は三和石産をご紹介します。

 

日刊工業新聞に

「『使わずに廃棄』許さぬ…

 再生セメント、20年の成果」

という記事があり、三和石産を知りました。

 

三和石産は神奈川県藤沢市にある、

生コンクリートやセメントを

製造販売している会社です。

 

グループ全体で140台近いミキサーを有しています。

 

そのミキサー車も通常のものとは異なり

生コンの積載量が多いものです。

 

「工事現場への運搬回数を減らし、

 環境負荷を低減しようと同社が開発した車両」

とありました。

 

創業は1964年、今年で62年になります。

 

前身として河川砂利採取業の中田商事があり、

三和石産としたのが創業年です。

前身から数えたらもっと続いている会社です。

 

再生セメントには20年前から挑んできました。

 

ここにきて

「国土交通省が建築物の脱炭素化を推進しており、

 二酸化炭素排出量を8分の1に低減できる

 再生セメントの特徴を発揮できる」

「廃棄される生コンクリートを再利用するので

 サーキュラーエコノミー(循環経済)にもつながる」

として潮流に乗ろうとしているとありました。

 

再生セメントは、

建設現場で余剰となって

持ち帰った生コンを分離させて

また使用するというものです。

 

通常は「戻りコン」と呼ばれて

産業廃棄物になっていたそうです!

 

「戻りコン」は

現場で不足することがないようにするために、

どうしても発生してしまうものです。

 

再生セメントは

「手料理を食べずに捨てるのと同じ」

「お金をかけて環境を汚すことが許せなかった」

という想いから開発された手法です。

 

生コンの賞味期限はたったの90分です!

それが過ぎたら廃棄物・・・

お刺身よりも期限が短いです・・。

 

<企業理念(推定)>

生コンを通じて持続可能な街づくりを支えていく。

 

1.確かな品質の生コンをつくること

2.迅速かつ丁寧に現場へ届けること

3.品質を維持したまま

 CO2や廃棄物をできる限り減らすこと 

 

この3つはサラッと書いてありますが、

動画を見ると「ものすごいこと」

であるのがわかります。

 

建造物を支えるものとして

厳しい品質管理をしています。

 

そして賞味期限の90分・・

 

「迅速かつ丁寧」という言葉の重みが

ものすごいです。

 

そして再生セメントへの取組です。

 

この取組によって

若い社員さんたちが自信を持って、

責任をもって仕事をするようになったそうです。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

大学の先生や、鹿島建設の技術研究所と

三者で開発を進めたそうです。

再生セメントは品質によって

3段階に分けていて、

新品と同様の品質ものは

通常の建設に用いられていて、

藤沢市の公共施設でも使用されていて、

CO2排出を480t削減しています。

ホームセンターでの販売量も

増えてきているそうですが、

それでも「戻りコン」から

再生セメントになるのは6割に留まるそうです。

許可の問題のようです。

これから追い風に乗って

100%に近くなるといいですね!

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日はフットマークをご紹介します。

 

「よろず~ニュース」に

「子どもが転倒時に水筒で腹部を強打して

 臓器損傷…事故防止対策で『通園用リュック』開発、

 コロナ禍で使用増」

という記事がありました。

 

フットマークは東京都墨田区にある、

学校用品、通学リュックや水泳関連、

介護関連、メーカーです。

 

身長約90センチから120センチまでを想定した

通園用リュック「えんりゅっく」を開発しました。

 

創業は1946年、今年で80年になります。

ゴム布製品製造卸の磯部商店として始まりました。

 

おそらく現在3代目の同族会社です。

 

1970年に通気性ベビーパンツ、

大人用おむつカバーを発売しています。

 

1972年には水泳帽子国内シェア・ナンバーワンとなり、

米国・カナダへ輸出するだけでなく、

スクール水泳帽子を全国展開させました。

 

2代目が躍進させた会社です。

 

商標登録は「介護」も含めて約300に上り、

年間の新商品数は約1000点にもなります。

 

無尽蔵のアイデアがでてくる会社です!

 

主要販売先は

「全国で約3,000社取扱店」とありました。

 

自社工場が奈良とカンボジアにあります。

社員数は56名です。

 

<企業理念(経営理念)>

「お客様が第一」 

 

無尽蔵のアイデアも

「お客様の『困った』や

『こんなのがほしいな』という声」

から生まれています。

 

社長挨拶には

「成功の裏には、

 数えきれないほどの失敗や試行錯誤、

 そして果敢な挑戦があり、

 その積み重ねこそが現在のフットマークの

 大きな礎となっている」

とありました

 

「『あったらいいな』をカタチにすることで、

 皆さまに“うきうき・わくわく”していただける

 商品や体験をお届けしていく」

と続いています。

 

<創業の精神>

・私たちフットマークは、

 健康に役立つ創意あふれる製品を開発し、

 広く社会に貢献しよう。

・私たちフットマークは、

 つねに誠意をもってあたり、

 よりよい足跡をのこすよう努力しよう。

・私たちフットマークは、

 仕事を通じて心身ともに、

 豊かな人間に成長するよう心がけよう。

 

<経営の目的>

・お客様の喜びを創造する。

・社員のやりがいを創造する。

・価値ある会社を創造する。

 

<経営の基本方針>

・「お客様が第一」を、どこまでも追求する。

・一人ひとりが目標にむかって創造性を発揮する。

・全員参画の部門経営により

 一人当たりの経常利益を高める。

 

<仕事の基本姿勢>

・目標を明確にして

・計画性をもって

・自分で考えて

・誠意と誇りをもって

・さらにもう一歩と思って

・実行は迅速に

・感謝し思いやりをもって

 

<事業の領域>

健康に役立つ創意あふれる製品、

サービスを開発する。

 

<コーポレートメッセージ>

人を想い、笑顔を創る。

すべては「健康快互」から。

 

自社を「健康創造企業」と位置付けています。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

「よろず~ニュース」の記事によれば、

水筒により脾損傷とか、

小腸破裂、汎発性腹膜炎で緊急手術とか、

内臓損傷で膵臓50%程度及び脾臓を摘出とか、

嘘でしょ?

と思いたくなるような事例が挙げられていました。

小さい子は転んだ時に

手が前に出にくいだけでなく、

腹部臓器の占める割合が大きい、

お腹周りの筋肉が弱い

という要因もあるそうです。

既存のリュックでは水筒が入らないとか、

子どもが出し入れできない

などの問題があったところを解決していく取組です。

水泳選手の金藤理絵選手の応援もしていた会社です。

 

 

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日は会社の紹介ではありません。

 

企業理念を確固たるものとして

大事にしてしまう弊害についてです。

 

企業理念は

会社の存在そのものを現わしているのですから、

確固たるものであることは間違いありません。

 

そして、

そこには働く人の幸せも

明記されているはずですから、

軸や土台として成り立つのです。

 

けれども、

働く人の幸せは「それぞれである」

ということを忘れてはなりません。

 

「こうすれば幸せだろう」

と思うのはいいですが、

考えていたのと違う反応が返ってきたとしても、

落胆したり、

ましてや相手に嫌な感情を持つのは

お門違いです。

 

よく自己啓発の本などに

「コップの水」についての例えがあります。

 

水が半分入っているコップの解釈をどうみるのか、

ということです。

「もう半分しかない」なのか

「まだ半分ある」なのかを問うものです。

 

「もう半分しかない」から「幸せではない」

という人がいるのと同時に、

「半分しかない」けど

「半分飲めて喉の渇きがおさまって幸せだ」

という人がいるのかもしれません。

 

「まだ半分ある」から幸せだ

と思う人がいるのと同時に

「まだ半分ある」けど

「もう一口飲めばなくなってしまいそうだ」

と焦る人もいるでしょう。

 

幸せだと思うかどうかなど、

その人のその時の解釈なのですから、

「幸せだと思え」などと

強制することがあってはならないのです。

 

もちろんコップの水の解釈を

「まだ半分あって幸せだ」

と思えるように教育する、

ということも違います。

 

もし

「まだ半分あって幸せだ」

という風土の会社にしたいならば、

企業理念を軸にして、

働く人を大切にすることで、

一人ひとりの働く人が

そう思えるようになっていくのが

大事なことなのです。

 

そもそもこのコップの水を

「幸せ」に例えたなら、

まず、水(幸せ)は見えません。

 

量どころか

入っていることさえもわかりません。

 

それを企業理念に共感しているのだから

幸せに働いているのだ、

などと勘違いすることが

ないようにしてください。

 

幸せかどうかを決めるのは

働いている人です。

アンケートの数字ではありません。

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

人は期待したものしか見ない

という性質があると知りました。

黄色の車が欲しいと思っていると、

黄色の車ばかりが目に留まるようになる

のと同じように、

自分にとって都合のいい情報だけを選択する

とか、

自分にとって都合のいいように解釈する

とかもあるようです。

働いて幸せに「なる」のはいいことですが、

働いて幸せになるように「する」となると、

どこまで自分の思い込みなのかを

気を付けなくてはならないですね。

親子関係でもいえそうです・・。

篤です。

 

企業理念のブログにようこそお越しくださいました。

ありがとうございます。

 

企業理念から応援したい会社を見つけたり、

世の中を支える会社をご紹介したりしています。

 

今日はソミック石川をご紹介します。

 

ソミック石川は静岡県浜松市にある、

自動車部品の開発設計から製造販売までを

担っている会社です。

 

創業は1916年、今年で110年になります。

老舗です!

石川菊三郎氏により、

織機向けの根角ボルト・ナット類を製造する

石川鐵工場として始まりました。

 

現在7代目です。

おそらく同族会社だと思うのですが、

7代目は苗字が異なります。

 

社員数は1,725名、

連結では7,000名を超えているようです。

 

グループ会社に

・ソミックグループホールディングス

・ソミックマネージメントホールディングス

・ソミックアドバンス

・アスキー

・ソミックエンジニアリング

・ソミックワン

・ソミックトランスフォーメーション

・ソフトウェアプロダクツ

を有しています。

 

2016年に100周年記念として

企業理念と行動指針を一新しています。

 

<企業理念(グループ理念)>

人のつながりを大切にし、力いっぱいの努力で、

世の中の役に立ち、愛される会社となる。

 

<ビジョン>

生きるのとなりに、思い出のそばに

 

<行動指針>

挑戦:昨日より進化 

変化:変化を楽しむ 

コミットメント:執念を持って、やり抜く 

匠・技術者としての誇り:道を極める 

つながり:共に成長、共に挑む 

 

行動指針に

「匠・技術者としての誇り」

があるところに感動しました!

ものづくりに誇りを持つ会社だ

と思いました。

 

『夢への扉』という

現会長の石川雅洋氏による

社内報が掲載されています。

 

「夢は思うものではなく、叶えるもの」

とあり、現在154号までありますが、

2025年10月で途絶えていて、

これは社長交代によるものだと推定します。

 

「その97」に

「社員⇔社長のQ&A」の第2回

が掲載されていますが、

石川氏が社員さんへの愛情に溢れている様子が

伝わってきました。

 

ブランドメッセージとして

「製造業は【自然との共生】を創れるか」

を問い、

「製造業は【持続可能な現場】を創れるか」

「製造業は【多様な働きがい】を創れるか」

「製造業は【子どもの可能性】を創れるか」

を挙げて取り組みを紹介しています。

 

<コーポレートメッセージ>

夢を創造し未来へ挑戦する。 

 

「暮らしを安全に、快適にするだけでなく、

 “誰かが、誰かを、想う気持ち”を大切にしたい。

 私たちはこれからも、

 夢を創造し未来に向かって挑戦し続ける、

 人々の笑顔と幸せをつなぐグループ会社でありたい」

と続いています。

 

人を大切にする会社だと思いました!

 

最後まで読んでくださいまして、

ありがとうございました。

工場の扉には大きく「夢工房」とあり、

その下に「創造・未来・挑戦」とあります。

コーポレートメッセージは

正確にはソミックマネージメントホールディングスの

コーポレートメッセージなのですが、

グループとして共通していると思いました。

『夢への扉』は承継しないのから・・

会長さんになっても継続するのも素敵だと思うですが。