篤です。
企業理念のブログにようこそお越しくださいました。
ありがとうございます。
企業理念から応援したい会社を見つけたり、
世の中を支える会社をご紹介したりしています。
今日は
「人と農・自然をつなぐ会」をご紹介します。
「人と農・自然をつなぐ会」は
静岡県藤枝市にある茶園です。
創業は1975年、今年で49年になります。
「無農薬茶の会」として始まりました。
完全無農薬、
有機栽培でお茶を生産しています。
「会」としているのは、
藤枝市を中心に仲間を増やし、
より良い無農薬茶の生産、
そして食の安全を追求していく活動を
しているからです。
社員数は写真からは14名ほどのようですが、
会員さんはイベントの写真から
150名以上いらっしゃるように見えました。
2015年には
日本農業賞「食の架け橋の部」で
優秀賞を受賞しています。
日本農業賞というのは、
意欲的に経営や技術の改善に取り組み、
地域社会の発展に貢献、
食や農の担い手として
先進的な取り組みをしている方を
評しているものです。
「食の架け橋」は、
「生産者と消費者の交流が
あってこそ成り立つ」
と定義しています。
受賞の挨拶でも
「想いを汲み、
買い支えてくださっている方、
交流会に参加してくださっている方々
とともに受賞したのだ」と語られていました。
<企業理念(推定)>
想いを繋ぐお茶作り。
海外でもオーガニックの日本茶が
見直されているようです。
また、
認知症の予防として緑茶が有効であることも、
いろいろな記事で見かけるようになりました。
日本の文化であり身体にもいい緑茶ですが、
生産者はどんどん減少しています。
「人と農・自然をつなぐ会」のような
活動が各地でみられるといいですね!
狭い日本ですが、
各地のお茶はそれぞれに特色があります。
私は牧之原の深煎りのやぶきた茶と、
知覧茶が好きです^^
最後まで読んでくださいまして、
ありがとうございました。
お茶の生産者減の大半は後継者問題です。
私の父の実家でも茶畑がありましたが、
伯父の高齢化に伴い止めてしまいました・・・。
どんなお茶を飲んでも
伯父のお茶が一番美味しい と思っていたので、
とても残念でした。
その伯父もお茶の生産をやめた翌年に
亡くなってしまいました。
お茶をつくることが
生甲斐という感じではなかったですが、
気が抜けたのかもしれませんね・・・。