〈男性〉/〈女性〉と、主語が大きいことについてはご容赦を。該当しない方も多数いらっしゃることは承知していますが、便宜上その主語を使うことを先にお断りしておきます。


〈女性〉とは言っても、ほぼ私の主観であることは否定しません。




男性は女性に比べて勝負事が好きです。協調性や平等を重んじる女性と、上下関係や勝敗をはっきりさせたい男性の違いでしょうか。



勝つことが嬉しいのは女性も同じですが、負けることを嫌がる度合いは男性の方が強い印象です。



太古の昔、サル猿だった頃、女性の目の前で勝負に負けることは自分の子孫を残せないことを意味したからなんでしょうかね。




さて、ここで現代の紳士諸氏🎩に問いたい。








負けを回避するために、勝負自体から逃げてはいないか?




女性が嫌うのは、負けた男性よりも逃げた男性ぞ?




そりゃ勝った男性はモテますよ。


でも、負けても負けても諦めずに努力して勝負に挑み続ける男性に魅力を感じる女性だって多いと思います。下積みが長い男性を支え続ける糟糠の妻っているじゃないですか。糟糠の夫はあまり聞きませんが。



しかし、最初から勝負を放棄する男性は論外。勝ち目がない、自分に不利な状況だと分かると、スタコラ逃げるってことですから。困難な状況に陥ったら、自分を置き去りにする可能性が高い男性をわざわざ選ぶはずがないです。



もちろん、〈逃げるが勝ち〉〈戦略的撤退〉〈損切り〉〈チームの勝利のために自分は退く〉といった場面もありますが、〈逃げの一手〉ばかりではガッカリします。



女性は逃げられないから、逃げる男性は許さない。勝敗より損得の方が優先される女性にとって、自分が選んだ男性がハズレだったなんて絶対に認めたくない。その分「あ、こいつダメだ」と見限ったら、そこからは早いです。損切りです。





女性本人に対して諦めがつかなくて食い下がるのはダメですよ。それは日本語でストーカーと言います🙅‍♀️違います。英語です。




男性は勝負から降りることで



これで勝つことはないけど、負けることは回避できた😮‍💨


と安心するのかもしれないですが、女性の目には、




勝負から降りた以上、勝つことは絶対にない。はい、逃げた時点で負け確定😡


と映ります。




負けたって良いんです。

勝負しているからには、いつか勝てる日が来るかもしれない。希望や可能性がある限り、一緒に頑張ることはできるよ。



力尽きて断念したって良いんです。

やれることはやり切ったもんね。立派だったよ。結果は残念だったけど、精一杯戦ったあなたを誇りに思うよ。少なくとも、あなたを軽蔑せずに済んだよ。




負ける可能性から逃げて、逃げた先(お酒やギャンブルや女性など)に依存して、身を滅ぼす男性がたくさんいます。それは多分、負けたら女性に見捨てられると恐れて、どこまでも逃げようとするから。



見捨てられる(=負ける)可能性から目を逸らして逃げ続けるから見捨てられるんです。負けることも覚悟の上で腹を括ることができれば、かえって見捨てられる可能性を下げることができるんです。



女性が男性に対して抱く愛情を見くびらないで頂きたい👊