今日の朝6時過ぎ、お弁当を作ろうと台所でガタガタやっていると、「に゛ゃー」と鳴き声が聞こえた。
なんだか聞き覚えのある声。
しまが朝の散歩から帰ってくる時、「ただいまー」って鳴きながら来るのと一緒だ。
声のする方を見ると、裏山から茶トラの猫が歩いてきた。
しまだ!!
「に゛ゃー に゛ゃー」
声が少しかすれている。
足も引きずってピョコピョコと跳ねるように歩いている。
猫を保護する時、走って近寄るのは良くないって書いてあったのに、何度も頭の中でシミュレーションしてきたのに、しま目がけて走って行った。
しまの右の後ろ足を見ると、罠に掛かったのか、何かで締め付けられたような痕と、そこから爪先までの皮がめくれて腫れ上がっていた。
抱き抱えると痩せてて軽い。ゴツゴツ骨が分かる。
4.5kgあった体重が3.5kgになっていた。
しまを家に入れると、ご飯を食べて水を飲んで、死んだように眠ってしまった。
やっと安心して眠れたんだと思う。
ごめんね、しま。
行方不明になって18日間、雨の降る日もあった、いつ野生の動物に襲われるかも分からない。
そんな中で、どんなに不安だったろう。
しまは午後から病院で診察してもらい、入院することになった。
夕方、「血液検査をしました」と結果を先生が電話で説明してくれた。
貧血になっているらしい。
これから健康状態を見ながら足の治療にはいるとのこと。
どうやって罠が外れたのか、どこにいたのか、分からないことが多いけれど、しまの強い生命力と、ラッキーが重なって生きて帰ってこれたんだと思う。
しまがいなかった18日間は本当に長かった。
迷い猫の掲示板でアドバイスや励ましの言葉をくれた皆さん、相談にのってくれた猫探偵さん、毎日一緒に捜してくれた友達、そして頑張って帰ってきたしま、本当にありがとう。
