自宅サロン歴 21年

セラピスト歴も21年目♡に突入しました。


自宅サロンのお悩み解決!!

お客様から選ばれ
信頼されるサロンの作り方をお伝えする
耳から体と心を癒す
セラピスト講師 横田正子です。




ただ今
セラピストになる前の
私のプロフィールを書いております。

そんな引きこもり生活から
司法書士事務所へと就職したのですが


まさかの
超!超!多忙な
やり手の先生の事務所で




それこそ
右も左も分からぬ
法律の勉強もしたことがない
20歳そこそこの私。



先生も見兼ねたのか笑
私を超大手の銀行さんの
新人研修の参加から始まりました!!





今、思えば凄い貴重な経験と
凄い優遇…だった
感謝の気持ちが溢れて来ます。




そこでは
電話の取り方から
接客、言葉遣い、マナーを
叩き込まれ。
さすが、大手の銀行さんです。





そこから
司法書士の卵でもない私でしたが

兵庫県内の市役所、区役所、法務局、銀行
ありとあらゆるところへ
出かけ図面を見たり、登記簿を見たり
不動産売買の決済に同行したり
毎日が実践と言う勉強。





あの頃は
銀行が合併、合併の時代で
銀行も潰れてしまう…
そんな大変な時代で



何億と言う
権利証を預かり
一日と言っても
9時から5時までに
京都~名古屋~新横浜の法務局に
行って登記の提出を
しなければいけない大役を
任されたり






次の日の朝一東京で
帰宅してまた夜まで働く…。
まぁまぁ
物凄い責任と労働で
働いていました。




礼儀や責任、体力、根性と言った
仕事に対する全てのものを
教えてもらった3年間。

そして
全ては経験で
人は成長することを学びました。



今、思えば震えるほどの仕事の
内容にビビりますが笑






忙しい時は
終電の電車に乗れるか
乗れないか…たった一駅だけを
タクシーに乗ることも多々。





そんな
日々の中で確実に起こっていた
出来事は私の体の変化。





原因不明の蕁麻疹
そして
突如起こる
過呼吸。






電車から見える景色を見ながら
「私何してるんだろう。」と
涙することも。



体が病む。
心が病む。




そんな状態になっていました。



またや…







そして、またひとつ大きな相続の仕事を
任された時に
心の声が爆発してしまい
先生に「辞めさせてください」と
泣きながら言ってる自分がいました。






あー
また自分に負けたな。
逃げたな。







そんは風に思っていた私に
先生は数日後
「まさこが辞めるのには条件があるんや。
それはな
ただのパートのおばちゃんにだけはなるな!それが条件や」と。




先生は私にガツンと
とっておきの言葉をくださったのです。



仕事は確かにしんどかったし
大変だったけど
先生のことをとても尊敬してたから。





だけど
仕事はやめたかった笑





辞める理由に
私は司法書士になりたい訳じゃないのに
なんでこんな仕事をしないといけいのか…
って


ほんと
勝手な理由を並べてました。

せっかく紹介してもらった仕事
だけど
だけど
やめたかった笑






だからかな
先生は私に何か挑戦して欲しい
思ってくれたのだと思います。




私は先生と指切りして
司法書士の事務所をあとにしたのです。






そして、先生のあの言葉のおかげで
何か資格を取ろうと
言う思いになり





40代ならみんな知ってる
ケイコとマナブ
と言う資格取得雑誌が
それからは
私の愛読書になったのです。










今年2022年7月。
お世話になった先生が他界されました。

私は辞めてからも
先生の所に
毎年お盆になったら
頑張ってます!報告をしていたのですが





コロナになって
2年…お盆も挨拶に行けずのままでしたか
今年の5月に
先生と電話で話す機会がありました。




「まさこ~またおいでな~」と
言ってくださった先生。


頑張ってます!!
報告が出来る人が
居なくなってしまった…


でも、今自分があるのは
先生のおかげ。


空を見上げたら
祖父や祖母
そして
先生が居る。





常に仕事に真摯に向き合う
お客様を大切にすること
教えは今も私の中で健在です。






話は少しそれましたが
こうして
23歳の私は何か資格を取ろうと
毎日アンテナを
立てまくりでした。





そして、いよいよ
セラピストになる私!
次回につづく♡





最後までお読みくださり

ありがとうございました。