梅が咲いたと浮かれていたら2週間ほど経っていた。
なんて浦島太郎みたいなことはありませんが、
うっかりブログの更新をさぼっておりました。
その間遊んだことをつらつらと…
まずは1月13日(日)。
2月22日(金)に催される
「女声と映像、十五楽器によるモノオペラ 邪宗門
～南蛮憧憬(オクシデンタリズム)の彼岸へ～」って
やたらに長いタイトルのコンサート(？)のプレイベント。
大阪桜の宮のOAP(大阪アメニティパーク)ってところの立派なギャラリー
アートコートギャラリーってとこでありました。
北原白秋の詩集「邪宗門」から着想を得て作曲されたオペラに、
石州流茶道慈光院社中のアーティストの友人が映像を付けている。
クラシックにはじぇんじぇんご縁のないぼくですが、
なんだかとっても面白そうなので本番が楽しみです。
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17日木曜日。
一昨年あたりからよく利用している生駒市市民講座。
今回チャレンジするのは香道です。
簡単に言うとお香を聞いて(嗅ぐとは言わない)当てる遊び。
しかしそこには日本の古典・伝統文化・有職故実といった
かなり深いバックグラウンドがあるのである(らしい)。
3回講習で1500円。いつもながらお安い。
まだ2回あるんだけど、ちゃんとカルチャーセンターとかに
習いに行こうかと思い始めております。
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そして今日、22日火曜日。
いくつか廻りたい美術展があったので、神戸まで脚を伸ばす。
まずは兵庫県立美術館。
ちょっとギョッとしましたが、マスコットキャラクター(？)らしい。
「美（み）かえる」君って言うんですって。
今やっているのは「フィンランドのくらしとデザイン」。
イッタラやマリメッコがざくざく出ているとあっては見ずばなるまい。
もちろんムーミンも出てる。
それ以外にもほとんど知らないフィンランドの画家の絵だとか
エリエル・サーリネンの建築に関する資料とか
アルヴァ・アアルトの照明や家具などなど
見どころ一杯です。
でも1300円はちょっと高いかなぁ…。
ついでにコレクション展(+300円)を観るとかなり元が取れた気がします。
フィンランド展は平日だというのに結構混んでるけど、
コレクション展は充実した内容なのにほとんど人がいません。
これは観ない手はないと思います。
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そこから車で移動して次は芦屋市立美術博物館。
って、美術館か博物館かどっちやねん、ってつっこみたくなりそう。
ここでは「具体躍進」と「芦屋の画塾 芦屋のアトリエ」の2本立て。
そしてこれがなんと300円。
安過ぎ～♪
去年からちょっとハマっている「具体」がたっぷり観れるし、
小出楢重とかの絵やアトリエの復元まである。
ああ、時間がいくらあっても足りない。
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というのも次にまだ西宮市大谷記念美術館に行かねば。
ここでは「日本画 その妙（たえ）なる世界」って
最近の興味にドンピシャの展示。
初めて行ったんだけど、まあなんと立派な美術館だし、
出ている画家も、橋本雅邦にはじまり、横山大観、菱田春草、
上村松園、伊藤深水、川合玉堂、竹内栖鳳、橋本関雪…
もう美術の教科書みたいに巨匠がぞろぞろ。
凄い！
そしてこれまた入館料300円！
ありえん。
ちょっと距離があるし高速料金使って行くから今回も
予定を詰め詰めにして行ったけど、
地元に住んでたら、2つ観て600円で1日たっぷり観れる。
いいなぁ～…
京都にしても阪神間にしてもなんか文化度高い。
それにひきかえ生駒ってば…。
なんかのアンケートでは「住みやすい街」とかで上位らしいけど、
美術館とか映画館とかもうちょっと文化施設を充実させてほしいもんだ。
若い市長頑張ってくれ～