ふだんこのブログをご覧の方には「なんだなんだ?」みたいな
タイトルかもしれませんね(笑)。
たまにお手伝いに行っている奈良親子レスパイトハウスの会員研修会です。
東大寺南大門をくぐってすぐ右手
東大寺本坊で行われました。
さすがに観光シーズンなので大仏殿に向かう参道はたいへんな人出。
でもちょっと横の本坊には誰も近寄りません。
フランシス・ドミニカさんという方は
イギリスで世界で最初の子供向けホスピスを設立した人。
そのヘレン・ダグラスハウスの創設や最近の出来事などのお話を聴きました。
後半のスライドには難病の子供たち(青年もいる)が出てきます。
シスターは淡々とその子たちの人生について話されます。
そのほとんどの子供たちはすでに亡くなっている。
「人はどれだけ長く生きたかではなく、
どれだけ深く生きたかが大事なのです。」
とても心にしみる言葉でした。
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ちょうどフードフェスティバルをやっていたので覗いてみたけど
その時に食べたいと思ったものはなかった。
こちらは正倉院展の長蛇の列。
不思議だ…。
なんでも図録の解説によると、明治8年にあった奈良博覧会には
1725点の正倉院宝物が陳列されたとか…。
今年は64点です。
どゆこと?
そのまま大仏殿西廻廊で行われていた
東大寺福祉療育病院主催のバザーに戻り
普段は入ることのできない集会所(天皇陛下の休憩所だとか)で
現別当や長老のお軸などをたくさん拝見。
う~む、欲しい。
茶掛けに一本欲しい。
でもそこそこのお値段なのでぐっと我慢する。
んが、
我慢したにも関わらず、その後訪れた工場跡で
枯白(koku)さんの古材を使った家具に魅了され、
店の展示什器用にいくつか購入。
結局散財。