爽やか過ぎる秋晴れの下、軽トラック転がす私。いま保冷車しかないよーと言われたので仕方あるまい。

デートしながら見る空も、保冷車から見る空も、その澄んだ秋空は何人にも平等。あ、何か涙出そう。むかつきすぎて。

それにしても段取りが悪いというより、何でもかんでも後回しにし過ぎなのが、うまく仕事がまわらない全ての原因ではと、追い込まれて気付く34歳。成長しないなあ。要領が悪い方ではない(と信じている)ので、一度しかかるとわりとサクサク進められる(ような気がする。カッコ多いな)。

だったらさっさとやっちゃえばいいのにね。夏休みの宿題じゃないんだから。

何事もコンスタントに繰り返し経験と訓練を積んで、それらしい形に仕上げる事が大事。分かってますとも。分かってるんだけどねえ、どうにもこうにもやる気のエンジンがかかるのが遅い。

以前ほど、と言ってもほんの数年前に比べたら精神状態の凸凹は多少マシになったような気がするけれど、モチベーションというのかそういうののコントロールはかなり下手。仕事に限らず計画性がないのかも。

いや、ないんだな。
今この瞬間もライバル達は努力してるんだ、とさ。

最近、ひょんなきっかけで見るようになった見ず知らずの女子が綴るブログの文章に心を奪われているのです。銀座付近で派遣社員として働く20代後半の独身女子。親と同居。エステティシャンの経験があるため美容(化粧品)へのこだわりが強い。料理教室に通い、夜な夜な大量の料理やお菓子を作っては家族に食べさせたり、ダンスやゴルフのレッスンにも足しげく通う。大学中退後、引き込もっていた時期があり、病んだ末に水商売やAVへの出演経験(盗撮モノのサクラらしい)がある。

何故こんなに詳しいかと言えば、彼女が中途半端に文章が巧いからなのだけれど、内容がもう面白くて。

その大半は恋愛事で、何が悪いんだか分からないが、彼女はものすごく振られる。でも追いかける。

今は派遣先の男性(一流大学卒)を追いかけ倒しているようで、しっかり振られたにも関わらず返信も折り返しもないメールや電話を繰り返しては「素直じゃないんだから」みたいな日記を切々と書いていたりする。

なのに突然「やっぱり私はこの会社(大手らしい)にいる他の派遣みたいな雑魚とは違うの、才能もあるし男も選ぶわっ」と、冒頭のようなくだりが始まる。その支離滅裂っぷりに、読者としては飽きないねえと思わされるのです。すごいんだから。

何度も「この会社にいるのも○月までにしよう」と書いているのだけれど、結局その期限もさらりと交わす。おや?契約更新が過ぎたのではと要らぬ想像まで膨らまさせるあたり、掴んで離さぬ展開も素晴らしい。

幸せになってしまうと面白くなくなるだろうなあとか、赤の他人の幸せを願わない真っ黒な心で読んでる私に幸せは無いなと、ふと我に返ってみたりもしますが。

翻って私のは日記の振りをした作文のつもりなので(子宮で書いてると言われた時期もあったけど)彼女のような本気の文章を読んでしまうと、何かちょっと色んな意味でブログってものを考えさせられてみたり。

とは言え、彼女の根底に脈々と流れるコンプレックスと、それを認めて乗り越えようとしている姿勢には、ずいぶん歪んでいるとは言え、身につまされるところもあったりして。

なかなか深いな。
昨夜は男子とお食事。

かれこれ7年だか8年前に出会った当時は私も20代半ば。今よりは多少キャピキャピしておったであろうと思われるも、三十路も半ばとなれば、すっかりいい大人(歳だけは)。

会話の内容も、仕事への考え方から二人で入るお風呂での云々まで、硬柔入り乱れる恥じらいのなさ。面白かったですか、そうですか。私も自分の剥き出しっぷりが面白かったです。

とは言うものの、何年も連絡を取っていなかった相手とまた繋がるのは、何かの縁かなと思えてとても嬉しい。タイミングとか環境とか、途切れたり途切れなかったり色々だけど。

34歳になって数ヶ月。自分から叩いたいくつかの扉の向こうに想像以上の楽しい世界があって。それはもしかしたらいわゆる初期段階での興奮かもしれないけれど。いつかその刺激にも慣れてしまうのかもしれないけれど。

長く在籍している楽団には、気付けば人生の三分の一の時間を費やしている。楽器については三分の二!もちろんどこかマンネリな気持ちも否めないけれど、それでもまだ新しい刺激がある。まだまだ入り込んでいきたいと思える幸せ。

恵まれてるんだろうなと、ふと思う。
何故「真弓」という名前にしてくれなかったの?と親に詰め寄るほど真弓が好きだった同級生が高校時代に居たっけね。

岡田から真弓へ。私でも現役時代を知る選手が次々と監督就任。たまには西武の渡辺みたいに、あら男前だったのにと残念な事もあるけれど。原や真弓は変わってなくて何より。

例えば高校野球とか中学の吹奏楽部とか。監督や指導者が代わった途端に強くなったりする事があるけれど。大人はどうなんだろう。

古巣ならちょいちょいあった異動も、今の私の環境ではほとんどない。がらりとカラーや方向性が変わったりする刺激もずいぶん少なくなった。もっともそれにより生じるであろう混乱も少ないけれど。

結局はその組織の(大小や種類を問わず)トップがどれだけ信念を持っているか、それを伝えられるか。押し付けではなく、でもさらりと誘導して自らが目指す方向へ進ませるか。よほど努力しなければ、難しいという事をつくづく実感。

少々のプライドと、貫くべきビジョン。そこに入り込む集中力。
事務所を出るのが最後になり、久しぶりに戸締まり。

ん?鍵がない。辺りを探しまくり、バタバタとそこらじゅうを捜索するも見当たらない。うーん、帰れないじゃないの。困って総務と部長に電話。うーん、二人とも出ないじゃないの。

引き続き捜索。無い。困り果てた頃に折り返しの連絡があり、指示された対処を実施。おかげで無事に施錠出来たけど、最終のバスはまたしても見送り。タクシーで駅まで、2020円。

請求するのだっ。
ぬるめのお風呂にゆっくり入ると、意外としっかり温もるもんで。

ただねえ、飽きるのよ。一人でぼーっと入っても。だからって実家暮らしじゃ誰かと入るわけにもいかんしな。

長風呂、目指そうかな。
昨夜はすっかり遅くなり、気が付けば駅までのバスは終了。

仕方なくタクシーを呼んだら大幅に待たされた挙げ句、ドライバーがピンぼけで配車場所を間違えてずいぶんロス。終電1本前の電車に乗り込み、問題集を開きつつうとうとしていたら、突然の急ブレーキ。

人身事故だってさ。

おかげで帰宅は25時。風呂に入る気力はないが空腹に耐えきれずクリームシチューを二口、三口。

化粧だけ落として寝る。体力落ちたなあ。
昨日の疲れがどっと出て、朝起きるのが辛い。

肉体労働と必要以上に愛想振り撒くのは、ある程度コンスタントにやっておかないと、時々ペース配分を間違う。うーん、昨日は完全に間違った気がする。

しかしまあ甲斐あって、新しいお客さんも出来たし無駄ではなかった様子。何よりの救い。

効率のよい成果を上げてナンボの生活が長いわりに、打算的に動くのが下手。評価されるのはプロセスより結果で、分かりやすいが報われない事も多い。

だからこそ面白くもあり、やりきれなくもなり。
昼間は馴染みのホールで詩吟の会。仕事でもなけりゃ一生縁のない世界にただただ唖然。

一人で吟うもんだとばかり思ったら、20人が横一列に並んで一斉にユニゾンで吟って、その出来を競いあう「競吟」という、いわゆるコンクールが会の目玉。流派も30近くあるらしく、それぞれに吟じ方が違うそうな。

わけ分からないなりに、隙を見ては暫く聴いて(観て?)いると、ユニゾンでこそのピッチの感じとか、強弱とか、迫力とか、だんだんと聴きわけられるようになってくる。ビシッとはまって音圧が強いと、腹に響く。

裏声は使わないので音域も限られるし腹筋も要るしで、高齢になるにつれやはりしんどいらしいけれど、それでも凄いわ。

吹奏楽やアンサンブルのコンクールと違って、あまりにも淡々と進行され、吟じる節も短いので、1時間半ほどの間に男女合わせて50組ぐらいが出演。合間には詩吟に合わせての扇舞や剣舞が行われ、盛りだくさん。

粛々と審査と式典が行われたあと、決勝開催。これがやはりレベルが高い。特に男性は、よりズシーンと声の圧力が届く。私達は楽器でその圧力が出せているのか?

さらに上位は全国大会に出場するそうで、ロビーには「全国大会優秀団体録音集」的なCDとカセットテープが販売されており(カセットの方が数多い)、これがまた絶え間なく売れる。

でも、いっしょくたにしがちな?長唄や講談、ハ唄小唄と違って、詩吟を吟うだけでお金を貰える、いわゆる「プロ」という人は存在しないそうな。

お師匠さんとしてお弟子の人にお稽古付けて、収入を得る人がいても、吟ってるだけでは金にならないらしい。

そういう意味ではエロ詩吟は絶対的に顰蹙だけど詩吟界にとっては画期的な事かもしれぬ。関係者の皆さんにはもちろん聞けないけど。

そんなこんなと色々に思い巡らしつつ、あちこちに愛想を振り撒いていたら、大幅に拘束時間は予定オーバー。バタバタと移動してさらにもうひと仕事。秋の行楽シーズン。自分の仕事以外での業務が増えて、自分自身の稼働時間が物理的に減るので大変だけど、結局楽しい。

夜はちょっと驚いたり、笑ったり。気になっていた事が少しすっきりしたり、ふんわりと嬉しい気持ちも貰えたり。

何やらとにかく濃い一日。
20081018145152.jpg
昼ごはんは久しぶりにパスタ。ソースは昨日の煮込みハンバーグ。

食後ちょっとだけ横になってから練習へ…と思ったらすっかり熟睡。わおっ。

すっきりしたけど気は焦る。慌ててバスを乗り継いで移動。パート練習なんかやったりして、なかなか充実。このままのコンディションと雰囲気で、あと3時間ぐらい練習出来たらなあと思いながら帰宅。

…試験勉強してないなあ。