仕事帰りに職務質問された。よく職務質問されるので非常に迷惑している。顔で選んでるのか服装で選んでるのか分からないが、とにかくその警官の判断で選んでいるのだ。

今日の場合、服装はデニムのセットアップにデニム地のキャップ、白いスニーカーと言う出で立ちだ。カバンは深緑のトート。

吉祥寺の駅に着きエスカレーターを降りて改札を抜ける、改札を抜けるとまたエスカレーターがあり、それを降りれば吉祥寺駅舎の外に出られる。

最近ケイタイが直ぐに電池切れてしまうので、昨夜ヤフオクで電池を購入した。本日振り込む為にヤフオクの取引ナビにアクセスし、口座番号を見ようとしたら『充電してください』の表示が出た。こんな事もあろうかと今日は予備のケイタイをカバンに入れていた。

駅を出たらすぐに銀行があるので、エスカレーターの上で電池を取り出しカードを取る。カードを予備のケイタイに差し替える為にカバンに手を入れたところでで一階に着いた。

すると人が目の前に立っていたので顔を上げた。メガネを掛けた男性が立っていて、『ん、何』と思ったと同時にその男は警察バッジを顔の前に突き出した。

『またか~』と僕は思った。するとその警官は『何かキョロキョロしてたのでちょっといいですか』と言った。

僕は、キョロキョロ?と思った。エスカレーターの上でケイタイのカードを差し替えるのにキョロキョロなんかする訳がない。ずっと手元を見ているのだ。

本当は顔か身なりで判断したくせにキョロキョロと言い訳したのがムカついたが、拒否してもしつこいし、時間と気分の無駄になると思ったのでトートを警官に差し出した。ボディチェック、財布の中まで見せた。警官はポイントカードやキャッシュカードの束を一枚一枚チェックした。

『ご協力ありがとうございました』と言われ僕はその場を後にした。

ムカムカ…『疑ってすみません』だろ!!と僕は思った(`ヘ´)          
 その警官は自分の事を怪しい奴だと思って声を掛けたのだから謝るべきだと思う。

これだから警察はダメだと言う人が沢山いるのだ。冤罪なども沢山あるが、警察は謝らない。取り調べの可視化も未だにしようとしない。卑怯な警察を微力ながら訴えていきたい。
北陸に新幹線が走り出した事により、北陸のドラマが続いている。『花嫁のれん』~『まれ』だ。

『花嫁のれん』は面白かった。僕も各地の旅館で働いて来たので、内情は詳しい。

これは違うなと言うのは板場の雰囲気だ。あんなに板場の人は爽やかで優しくはない。元ヤンの人が殆どと言えるので、気をつけないと絡まれる可能性もある。板場の力は絶対的で女将さんも口出し出来ない雰囲気がある。ドラマでは板長と大女将が夫婦なので、そんな感じではなかった。仲居さんは仲居同士でいつもギスギスしてる。これは多少ドラマでも描かれているが、女の争いは何とも逞しく恐ろしい。

その昔、男は力を合わせ狩りをして来た。本能的に協力して仕事を行う事が通常になっている。女はそれをしないんだなと旅館業務に入れば良く分かる。足を引っ張り合うのが通常のように僕には感じた。仲居さんが仲居さんに譲るような事はなかった。お互い譲らず何とも逞しく戦うと言った感じだ。

その上お客様に笑顔を作り対応するのだから、女と言うのは実に器用だなと思った。

大阪に住んでいた頃は、よく友達と北陸に旅行をした。まれの舞台になっている能登半島もぐるりとドライブした。湾岸線を走ると『ゆずりレーン』と白線で書かれていて、キラキラした海風の匂いとあいまって、のんびりした気分が加速する。

最北端の『ランプの宿』にも宿泊した。その名の通り部屋にランプを灯すのだ。その温かな灯りを見つめていると、タイムスリップした気分にさせてくれる。露天風呂にはランプに照らされた湯気が立ち上り、波の音しか聴こえない…こんな所で暮らしてみたいなぁ~と僕は思った。

ゆったりとした時間の流れを満喫するのには本当に良い宿屋だった。またいつかあの旅路を訪れたいなと思う。
僕のDVDの中には削除したくない録画した番組が入っている。アニメ『夏目友人帳』だ。

このアニメを見るとホッとした気持ちになる。寝る前には夏目友人帳を良く見ている。心が浄化されると言うのか、優しい気持ちにしてくれる。

僕は神戸で産まれ大阪育ちだが、両親は熊本の出だ。僕が産まれてからしばらく熊本に戻ったようだ。しかし仕事がなかったらしく、直ぐに関西に引き返したそうだ。僕はまだ3才位だったので、その時の記憶は全く残っていない。

だけど小学生の夏休みに熊本に行った記憶は随分と残っている。父の実家は緑に囲まれていて、球磨川が見下ろせる場所にある。

よく球磨川で遊んだり、山の中を駆け回ったりしたものだ。お風呂は薪による五右衛門風呂だったし、色々と大阪に比べると珍しく、少年心をかき立てた。七年ほど前に父が亡くなり、納骨する為に熊本に行ったが、全く記憶のままに熊本の風景が迎えてくれた。

夏目友人帳は原作者が熊本出身なので、そんな田舎町の風景をバックに描かれている。主人公の夏目貴志と言う高校生と妖怪とのふれあい、高校生活を送る日々を描いた作品だ。友人帳とは、貴志の強力な妖力を持つ祖母レイコが、その昔妖怪と勝負し、負かした妖怪に子分になる証しとして名前を書かせた。それを綴りにしたのが友人帳だ。その友人帳に名前を書いた妖怪は、レイコへは逆らえない。その友人帳受け継いだ貴志の前に様々な妖怪が現れると言う話だ。風景画も美しく、雨、風、雪、木漏れ日に夕暮れ…その絵の中に入り込みたい気持ちになる。最近はコピー出来ない番組がほとんどだ。ハードディスクの容量の事を考え、やむなく削除したりの番組もある。しかし夏目友人帳だけは削除したくない。点けたまま寝たり、子守歌代わりにもなっている。BGMもスゴく良い。妖怪ウォッチとか子供達の中で人気なのはテレビで知っているが、夏目友人帳は大人が楽しめるアニメと言える。人と上手く付き合えず友達のいなかった祖母レイコが、その綴りに友人帳と名付けた事がなんとも切ない…関係ないが僕の母もレイコだ。その当時はカタカナの名前が流行っていたのだろうか…画数は…