『お星さまみーつけた!』

ワンワン泣く子供を乗せたベビーカーを押すお母さんの後ろ、小さな女の子が叫んだ。

仕事帰りの夜道、疲れた体を癒してくれる言葉を女の子から頂いた。

今日は残暑と言う言葉に相応しい一日だった。夜になっても涼しくならず、明日からも暑いのかな?と憂鬱な気分にさせる。

また心が淀んだ時は『お星さまみーつけた!』を記憶の中から引っ張り出そう。 






東京のカブトムシ
本日は9月2日、靴の日と言う事でスニーカーを洗濯した。靴が好きで沢山持っているが、日常的に履く靴は大体決まっている。履く時に時間を必要としない靴をよく履く。ハイカットのスニーカー等は履く手間が必要なのは、休日用だ。

雨模様の日は水を弾いて汚れ難い靴を選び、雨の心配のない日はキャンバス地や本革製を選んだりする。夏は白っぽい靴を選ぶので、この夏によく履いたスニーカー2足を洗った。


まだ乾いてないし、明日履く靴を用意するのだが、このところ雨模様の日ばかりなのでどうするかな?

サルスベリの花が散り始めた。アスファルトの上に金平糖のように散らばった花弁は、夏の夜空にドーンと上がった花火のようで、夏の終わりの淋しさを感じさせる。

吉祥寺の商店街では秋祭りの準備が始まった。アーケードには沢山の提灯が飾られていて、来週末にはいくつもの御神輿が吉祥寺の街中を賑やかすだろう。

広島カープの25年ぶりの優勝が間近になって来た。優勝に合わせて18日の横浜スタジアムのチケットを入手するか考えていた。しかし2位の巨人があまりにもだらしなく、マジックの減りが思ってたより早い。どうやら横浜スタジアムでの胴上げとはならないようだ。

カープの25年ぶりの胴上げはテレビ観戦と言う事になった。泣くかな?やっぱり泣くだろうな笑い泣き だけど既に優勝確実なので、号泣はないと思う。出来ればもっとシーズン終了間際の接戦の中で優勝したかった。ちょっと贅沢か?

オリンピックの感動からカープ優勝の感動と続く。その次の感動は何なんだろうか?しんみりさせる秋の夜長にオイラを熱くさせてくれ!  

しんみりも好きだけど照れ
ジリジリとアスファルトを焼ける音が聴こえて来るような日中だった。

コンビニでお茶を購入し飲みながら歩いていると、パチンコ屋の前にベンチがあった。ちょっと休んで行くかと思い腰を掛けた。

すると直ぐ様お隣にお婆ちゃんが座った。80代後半位だろうか? 僕が汗を拭きながらお茶をグビグビやってると、『暑いですね』とお婆ちゃんは言った。『そうですね、暑いですね』と僕は返した。その後、僕が手持ちぶさたでパチンコ屋を覗いていると、『ガラガラでしょう』とお婆ちゃんが言った。1列左右で30台位ある打ち台に3人しか打ってなかった。『そうですねガラガラですね』と返した。狭い商店街のパチンコ屋のベンチは、少し日が傾いていたので陰にあった。若い頃には僕もパチンコはした。好きでやってたと言うのではなく、友達の付き合いでちょこっとするだけだ。じっと座って玉を弾くだけでの遊びは僕には退屈だった。そんな事をぼんやりしながら思い出した。『暑いから熱中症には気をつけてね』とお婆ちゃんに言って僕は腰を上げた。

西武新宿線武蔵関駅から今日はある物件を観察しに西武拝島線の小川駅に行った。この辺りは小平市で、東村山市や東大和市なども隣接している。この小川駅もお気に入りの駅で、スゴく昭和臭くて落ち着く。駅前も商店は少なく、コンビニと居酒屋とパチンコ屋、小さな八百屋がある位だ。その小さな八百屋も雰囲気があってGOODだ。ここが住まいの最寄りの駅なら、その八百屋も毎日のように利用するだろうな…なんて考えたりする。 

そこからケータイでお気に入りにした物件のいくつかを観察しに行く。部屋に入らなくても、別に構わない。部屋の間取り図や写真や賃貸条件は載っているからだ。僕が気になるのは道と環境だ。駅までの道や、窓から見える風景だ。買い物などは勤め先までの定期券で途中下車すれば何とでもなる。小川駅周辺は商店は少ないが、府中街道沿いにはスーパーやファミレスやお馴染みのお店はちゃんとある。不便はなく落ち着いた環境だなぁと思った。

そこから一番お気に入りの隣の駅、鷹の台駅まで歩いた。その途中にもお気に入りの物件があるのだ。青梅街道を進み、武蔵野美術大学方面に折れて玉川上水を目指す途中の物件だ。

小川駅辺りと少し違いがあるのは、畑がスゴく多くなる。玉川上水沿いは林になっていてアスファルトじゃなく、舗装されていない土の上を歩ける。この暑い時季は生い茂った木々の葉が強い日差しを遮ってくれいて、木漏れ日が気持ちいい。玉川上水沿いに住んだならば、紫外線を気にする女性も日傘無しで鷹の台駅まで歩けるのだ。

吉祥寺から繋がる玉川上水の流れる街を発見した事は、僕にとって引っ越しの意欲と、東京の探索の切っ掛けとなった。またこの辺りは同じような間取り図でも、23区と比べると1万~3万家賃は安い。

僕が今日訪れた物件も畑が広がる所にあった。これはなかなか良い物件だなぁと思った。玉川上水まで畑を見ながら約5分。そこから玉川上水沿いの土の上を鷹の台駅まで15分位だ。焼けたアスファルトと灼熱の太陽の中を20分ならキツくて辛いが、自然いっぱいのグリーンの中を20分なら楽しい。

こうして僕の休日は知らない道を歩き楽しんでいる。膝の調子も只今好調なので、一日中歩ける。グルコサミンよありがとう。

広がる畑の向こうにモクモクと富士山のような積乱雲が立ち昇った。数匹のトンボが羽を光らせ、僕の周りを飛び回る。どこかへ誘ってくれてるようで、歓楽街の呼び込みのオジサンみたいで笑った。

子供達の夏休みはこれからだけど、その短さを幾度経験した僕には、夏の終わりを少し感じさせる時季だ。退屈だったのに短く感じる夏休み。一夜の夢と何だか似ているな…