先週の金曜日に行われた勉強会のレポさせていただきます。
日々慌ただしく、投稿が遅れてしまい、申し訳ございません。
毎月、豊橋の金光寺というお寺さんで、
心と脳と体の健康について。
私たちが喜怒哀楽を感じたり、さまざまなことを考えたりする時、
脳内では脳内物質として「神経伝達物質」が行き交じっています。
神経伝達物質は、まるでドミノ倒しのように神経を伝えていくのだそうです。
そんな動きをしているなんて意外ですね。
その中でも、有名な三大神経伝達物質とは、
〇セロトニン
〇ノルアドレナリン
〇ドーパミン
セロトニンは特に
「幸せホルモン」と言われて有名ですよね。
神経伝達物質は、感情や精神のコントロール、記憶や運動や睡眠など重要な機能に深く関わっています。
その中でも「セロトニン」が十分にあることが、幸福感に満たされて素敵な気持ちを保っていけるようです。セロトニンによって、前向きで気力にあふれ、落ち着いて過ごすことができます。ちょっとしたことでクヨクヨせず、頭がすっきとして冴えた状態をキープします。
わぁ!
夢のような生活ですね。
セロトニンによって脳が活性化されます。
さて、そのセロトニンの体内の割合は
腸内に90%
脳内に5%
血中に5%と言われるそうです。
腸内で作られる90%のセロトニンは、腸の蠕動運動に使われます。
脳内の5%のうち
そのセロトニン不足によっておこる病気は、
〇うつ病
〇パニック障害
などがありますが、治療として、
セロトニンを増やす薬SSRIを使うと、症状が軽くなったり消えたりすることから、その関係が確認されているようです。
さて、セロトニンを増やすにはどうしたらよいのしょうか?
〇わーっっと号泣する
〇笑う
〇食事療法
・トリプトファン
(納豆・豆腐・バナナ・チーズ・ヨーグルト・アボガド)
・ビタミンB6
(ニンニク・しょうが・納豆・豆腐・バナナ・玄米・青みの魚・小麦胚芽など)
・ブドウ糖(バナナ・アボガド・くだもの・玄米・小麦胚芽)
これらからして、食事でセロトニンを増やすにはバナナ(特に黒く熟した物)が良いようですね。
〇朝陽を浴びての散歩
〇深呼吸
〇筋肉運動・リズム運動など。
日常生活の生活習慣で、随分と改善されそうですね。
お寺の惠美さん、曽我先生、いつもありがとうございます。
また来月も、よろしくお願い致します。